グローバリズムの終わりのはじまりの日になるか⁉️EU英離脱❗️新型コロナウイルス感染者1万人に❗️米NYダウ603ドル安❗️陰極まりて一陽来福ありや⁉️夢の核融合炉2025年運転開始‼️ #EU離脱 #感染者一万人 #NYダウ #国際熱核融合実験炉
🔷 英、EU離脱❗️
日本時間で今日の午前8時をもって、イギリスはEUを離脱した。戦後一貫して、欧州統一に向かって進んできたグローバル化は、大きな転換点を迎えた。
EUはギリシャや旧東欧諸国といったお荷物を背負い切れるのだろうか⁉️日経新聞によれば、イギリスの「ジョンソン首相(保守党)は、閣議の冒頭で、『本日、英国の歴史は新しい幕を開けた』とあいさつ。関税を廃止する一方で規制の調和は求めない『カナダ型』を追求すると強調した。EUのほか米国や日本などとも通商交渉を進め、今後3年で貿易の8割を自由貿易協定(FTA)でカバーする方針も示した」というが、アイルランド問題をこじらせることなく無事単独公開に船出することができるのだろうか⁉️(出典:日本経済新聞 電子版 2020/2/1 5:06)
世界的なグローバリズムの終わりの潮流は、ドーバー海峡の堰をきった❗️
🔷 新型コロナウイルス感染者1万人超えへ❗️
新型コロナウイルス感染者は、ジョンズ・ホプキンス大学集計で9,925人、死者213人となった。だが中国の発表には大きな隠蔽工作がある。その目的は、おそらく、習近平中国国家主席国賓訪日に波を合わせて収束させるということと思われる。
隠蔽工作の一つは死者が出ても放置する❗️か、新型コロナウイルスによる死者とせず、単なる肺炎等による病死とする隠蔽‼️
その証拠になると思われる写真(NTDTV JAPAN1/31「突然倒れる人が各地で急増⑷」ニュース映像から画面写真引用)を、いくつか紹介する。
もう一つの隠蔽は、病院に収容できず確定診断を受けていない病人は、感染者数に入っていないという隠蔽‼️4時間も5時間も待たされた挙句、受診出来ても新型コロナウイルス感染者と認めないという。
受診できなかった患者は、帰宅してまたそこで感染が拡大していると推測できるが、数字には一切現れない。
その中国という国家の隠蔽体質が世界を不安に陥れている。確かに時期も悪かった。中国国民にとっての春節は、日本人にも想像がつかないほどの意味があるから、移動が止められないのだ。
青樹明子氏の「中国人が上司になる日」という著書(日経プレミアシリーズ)によれば “春節に土産を持って帰ってきた身内を近所に自慢したい” ただそのこと、メンツのために、中国人は頑張る。家族に胸を張らせ、幼なじみに自慢することは、仕事よりも大事なのだという。
罹るかどうか分からず、表向きの致死率2〜3%という新型コロナウイルスなんかで、政府が、帰省を止めたら暴動すら起こりかねないのだろう。だから、“習近平王朝”は、帰省を止められなかった。
その結果、武漢市の人口1100万人は封じ込められ、体力のある人だけが生き残れるという悲惨な状態だ。14億のうち1100万人を犠牲にしても中国全土の不満が収まれば乗り切れる、と読んでの選択だったのだろうが、さて、そう思惑通りに運ぶだろうか⁉️
🔷中国の隠蔽工作が世界を不安の連鎖に陥れる‼️ 米NYダウ603ドル安❗️
正直に言ってくれれば、世界各国が協力して、対策も先手先手で打てるが、“習近平王朝”は、GDP(国内総生産)の数字も捏造、企業倒産も政府補助で隠す。失業率の上昇は解雇禁止令で強権発動して隠蔽する。
全てを隠蔽するから、逆に世界を不安にさせる。米国NYダウは、🔻603.41ドル(2.09%)安の28,256.03ドルまで下げて週末相場を終えた。週明けの世界経済の動向が注目される。
中国の怖さが多少理解できたからか、のんびりしていた日本政府も、自衛手段として、指定伝染病施行を2月1日からに前倒しして、感染者を強制隔離できるようにした。記者の予想では、中国以外ではそれほど死者は出ないと思われるが、感染を抑えることは必要だ。
🔷 〈陰極まりて一陽来福〉ありや⁉️夢の核融合炉2025年運転開始‼️
2月3日は節分だ。立春前のもっとも陰気が極まるときだ。そのときに未来技術といわれた核融合発電が成功間近だというニュースが2つ伝わってきた。今日のNHKによれば。
京都大学エネルギー理工学研究所の小西哲之教授は、『世界各地のベンチャー企業が核融合の実験に成功するまで、それほど時間はかからないと思う。核融合は地球温暖化問題への有力な答えを提供できるだろう』と実現が近いことを明らかにしている。ビッグニュースだ。
同教授のグループは「核融合の研究成果をビジネスにつなげようと、今月、大学発のベンチャー企業を発足させ」「およそ1000度の高温や高いエネルギーの中性子線に耐えられる炉心内部の機器や材料などを開発し、核融合発電の実現を目指すベンチャー企業などに販売する計画」という。(出典:NHKNEWS WEB 2020/01/31)
一方、三菱重工は、核融合発電には不可欠な超電導コイルを完成したという。
「日本も参加する国際プロジェクトで、フランスに建設が進められている核融合の実験炉『ITER』(国際熱核融合実験炉)に使われる巨大な超伝導コイル」で、「強力な磁場を作り出して、核融合の反応を持続させる重要な機器」「高さおよそ16メートルの巨大な『超伝導コイル』は世界最大」という。
「『ITER』は、日本やEU、それにアメリカなど、7つの国と地域が協力し、2025年の運転開始を目指してフランスで建設が進められている」(写真下、出典:NHKNEWS WEB 2020/01/30)
核融合発電が実現すれば、地上に太陽を引き寄せたようなもので、人類は無限のエネルギーを手に入れることになると言われている。
環境問題が根本的に改善され、世界のエネルギー需給が新次元の段階になれば、悪名高い石炭や中東の石油から脱却できる。電気自動車の普及にも拍車がかかる。電気料金が下がれば、家庭の電化は一段と進み、プロパンガスも天然ガスも不要になる・・・。地球温暖化で訳のわからないことをいう必要もなくなる。
電気自動車の普及促進は、経済崩壊の危機にある中国にも明るい材料だろう。
新型コロナウイルスで風前の灯状態にある世界経済にとっては、起死回生のニュースではないだろうか⁉️何事もいいことばかりではないが、いまの時期には夢を与える材料といっておきたい。
以上