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ゴルフの松山英樹、アジア人として初めてオーガスタ(マスターズ・トーナメント)を制する❗️  #松山英樹 #マスターズ #東京五輪 #田中希実 #横並び社会

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マスターズの優勝者のみに与えられるグリーン・ジャケットを着てガッツポーズで喜びを表す松山英樹選手(Twitterアメリカ大使館公式サイト」から引用)

 

 11日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC(パー72)で行われたマスターズ・トーナメントで、日本の松山英樹4バーディー、5ボギーの73で通算10アンダー、278で日本勢として初優勝を飾った。1992225日生まれの29歳だ。

 

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静かな佇まいで選手を待つオーガスタ・ナショナル・ゴルフコース(同コース公式サイトから引用)

 マスターズが開かれるオーガスタ・ナショナルコースは、世界のプロゴルファーの聖地でもあり、憧れのコースでもある。優勝者に与えられる「グリーンジャケット」は、アーノルド・パーマージャック・ニクラウスタイガー・ウッズといった歴史に名を残す名選手らが袖を通した。

 

 日経新聞速報によれば「全英オープン全米オープン、全米プロ選手権を含めた男子ゴルフの四大メジャー大会で日本人が優勝するのは初めて。1980全米オープン青木功2017全米オープンの松山の2位が過去最高順位だった。マスターズでは01年の伊沢利光09年の片山晋呉4位が最高で、松山は15年の5位がこれまでの自己最高順位だった。アジア人としてもマスターズ制覇は初めて」(出典:日本経済新聞電子版 2021412 8:03 (9:15更新))という。

 

 松山選手は、日本人のいいところでもあり悪い所でもある横並び社会のぬるま湯から敢然と飛び出し、海外に活動の中心を移して力を蓄えてきた。

 

 陸上女子1500m東京五輪出場が内定している 田中希実選手(40527日本記録保持者)の走りも、日本人の横並びレースでは世界で通用しないことを悟った走りだ。最初から自分のペースを重視し、ロングスパートは当たり前、観客席からは笑い声が出るほどのブッチギリのレースを見せる。

 

 コロナ渦の中でも、トーナメントが開かれ日本人が優勝し、日本プロゴルフ界の長年の夢を叶えた。東京五輪もビジ開催されれば、それぞれの国に人々に夢を与え、喜びに沸くシーンが見られることだろう。

 

 「松山は今大会、初日2位と好発進した。2日目もアンダーパーでまとめて上位をキープ。そして3日目にマスターズ自己ベストの65をマークし、2位に4打差をつけて単独首位に浮上した。

最終日は重圧がかかる最終組のプレー。1番でボギースタートとなったが、前半3バーディーでスコアを伸ばした。優勝をほぼ手中にした15番からの4ホールで3ボギーと苦しんだが、1打差で逃げ切った。松山は優勝賞金207万ドル(約22700万円)と終身の大会出場権を得た。2位はザラトリス(米国)、3位はJ・スピースとシャウフェレ(ともに米国)」だった(出典:同上)。

 

 優勝しても、日本に帰って大騒ぎされ、浮かれることなく世界の中で活躍して、更なる飛躍を期待したい。

 

以上