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今さらながら、小池都知事の“排除”発言は正しい‼️ ー参議院野党第一党の数集めの愚かさー

 

    前回の衆議院議員選挙前、小池都知事は、「希望の党」入党の条件を満たさない希望者を排除すると発言して、一挙に支持率を落とし、自民党政権を崩すことができなかった。結果「立憲民主党」を生んだだけに終わった。

 

   昨今の、参議院野党第一党の座を巡っての数集めを見ると、選挙権を権利として冷静、有効に行使できない未成熟な国民と、当選するために都合のいい政党につきたがる主義主張のはっきりしない国会議員の組み合わせに過ぎない。これでは、韓国の政治的未成熟を笑えない。

    確かに、小池百合子さんの言い方に傲慢さを感じたとはいえ、政党は、主義主張が同じ同志が集まって国民の政治的意思を実現する存在であることを考えれば、排除することが政治的には正しいであろう。

    そこで一呼吸、今こそ新たな保守勢力を作る好機だからと国民主権の本当の力を行使していればと悔やまれてならない。

 

    因みに、元台湾総統 李登輝氏の政治哲学は、「台湾の有権者はこれまで『選挙で投票することが民主主義だ』と勘違いしていることが多かった。しかし、本当の民主主義とは、投票終了後も有権者自身が政治に参加し、政府や立法院を監視することが必要なのだという。

 投票して終わり、ではなく自身も政治に参加するという意識を広めることが、李登輝のいう「第二次民主改革」なのだ。」(出典:日本人秘書が明かす李登輝元総統の知られざる素顔2018年12月8日民進党惨敗に対する李登輝の「意外な言葉」早川友久 李登輝台湾総統 秘書)という。

   ただ一時の感情に流され、投票するだけの民主主義から、どのような政府(政党政治であるから“政党を”)をつくるかを主体的に考え行動できることが李登輝氏のいう民主主義の真意に近いだろう。

 

   小池百合子氏の一言をとらえて “傲慢” と見抜いた国民の投票行動も分かるが、主体的に「希望の党」をテーブルに付かせて、実践を見た上で新たな枠組みを作る判断をする流れになっていれば、真の民主主義が垣間見え、きっと、面白い、“ワクワクする政治”になっていたのではないだろうか。

 

    消費税を増税し、辺野古移転を約束した旧民進党の議員を人数合わせで受け容れる 辺野古移転反対 “立憲民主党” は、もはや政党政治でいう “政党” であるはずがないだろう。   

日本の民主主義も未だ未成熟だ。韓国ほど幼くはないが・・・⁉️