スシローの衛生管理の実態を暴く‼️ 食中毒が起こったら謝って終わりなのか⁉️

BSジャパン（現BSテレビ東京）が2018年8月19日に放映した「ジョブレボ」「人気回転寿司500店舗目オープンに密着」の画面写真を以下に掲載したが、スシローの衛生管理に対する企業統治の正体が、垣間見える証拠写真だ。

１ このような取材が入る場合、「あきんど スシロー」本部は、当然取材申し入れ段階から、了解しているはずだ。企画も了解し、報道内容もチェックしているはずだ。

２ 下掲の写真を見ると、他のスタッフはマスク、手袋をしているが、指導者、衛生管理責任者である店長は、マスクも手袋もせず、素手で食材を触っている‼️触る店長よりも、この画像をスルーしてしまう危機意識こそが大問題だ。

３  これでは、BSテレビ東京の取材陣も、ノー手袋、ノーマスクだろうことは想像に難くない。この点は、BSテレビ東京に取材した。

 「店長がマスクをしていないのは、取材の際、要請したのか？ 取材班はマスク等の衛生措置を取られたか？」と質問したが、１月３１日現在、何ら回答は無い。

４  「あきんど スシロー」本部の、危機管理意識がどの程度のものか、“正体見たり”である。口では「店内の清掃を徹底します」と言いながら、危機意識はこのレベルだ。

外食産業で一番大事な衛生管理の不徹底は、５００店舗を統括する

“代表取締役社長” である 水留 浩 氏の責任であるはずだ。食中毒が出たら、またゾロ、会見で「申し訳ございませんでした」と頭を下げて終わりにするつもりだろうが、この報道がある限り、社長の責任は、辞任では済まなくなる。

５ 勿論、スシロー本部には、UNOMINEWS１月７日付報道の記事写真も提供し、スシローの名前も伏せて報道した、結果、１月１４日記事内容の通り「徹底に至らずに申し訳ございません。」と事実を認めた上で「ご指摘いただいた内容とお写真をただちに店舗責任者に申し伝え、該当箇所含めて店内の清掃を行いました。 　今後ともお客様に快適にお食事していただけるよう日々の清掃を強化してまいります」という取材に対する回答も受けている。それが本当であれば今回の報道はなかった。

６ その回答の直後に「ジョブ・レボ」の映像を見せられたのである。勿論、ノー手袋、ノーマスクの写真も「あきんど スシロー」本部に送り、メールで回答を求めている。

その結果、１月３１日現在ノーコメントである。

７ どの業界でも、トップ企業は “ノブリスオブリージュ”で、高い規範意識が求められる。また、監督官庁の指導も厳しい。公益取材報道機構も厳しい目で監視を続ける。「これくらい・・・」という緩みが１０年に一回の食中毒事故を起こすことをこの際、肝に銘じるべきである。

８ 被害者は、顧客である。社長や店長ではない。

店長が手袋をしないで食材を触っている‼️出典：BSテレビ東京「ジョブ レボ」

   他のスタッフはマスク、手袋をしているが、指導者はマスクも手袋もしていない‼️

   出典：BSテレビ東京「ジョブ レボ」