副大統領候補ペンスvsハリスTV討論会の勝者は⁉️ 各国の市場の反応に見る・・・ #大統領選 #ペンス副大統領 #TV討論勝敗 #ハリス氏 #香港 #台湾 #韓国
アメリカ大統領選挙の副大統領候補TV討論をみた。大統領が「中共コロナ」感染中という大きなハンデを背負っての共和党ペンス氏と、民主党ハリス氏とのディベートだった。
TBSのライブを見ていたが、ニューヨーク駐在記者は、ハリス氏優勢と見ていた。しかし、記者氏は日本人の感覚でしか見ていない。これから世論調査の結果として出てくるだろうが、アメリカのマスコミもバイアスがかかっていて公正とは決していえないことはご承知のとおりだ。
そこで、バイアスがかかる恐れがなく、日本人の感覚で優劣をつけて判断を誤る可能性もない株式市場の反応を見てみた。(出典:realtime-chart.info 矢印加工は編集部)
⑴ 夜なのでNYダウは開いていない。「NYダウCFD」の動きをみると、黒矢印のように上昇している。ダウ先物も同様だ。
⑵ 米国債は10年もの30年もの共に黒矢印のとおり利回りが上昇している。激変による危機感を感じている動きではなさそうだ。
⑶ 危機感は金価格の上昇を招くが、黒矢印のようにほとんど動きがない。
⑷ 諸外国はどう見ているか。中国上海市場は国慶節休場中だが、香港市場は赤矢印のように下げている。トランプ米大統領優勢と見て落胆したのかもしれない。台湾は真逆の動きで、黒矢印のように上昇している。韓国は、どっちつかずの動きだ。(赤矢印)
⑸ 日本では、日経平均、同先物、TOPIX、マザーズそろって黒矢印の示すように上昇した。
これが、各国の政治関係者、経済関係者、機関投資家、個人投資家の目に見えない思惑が数字に現れたものだ。
これらの数字の示すところは、ペンス副大統領の“落ち着いた対応“ が “ 場違いな笑顔“ でつくろったペリー候補に負けた、とは見ていないということだろう。
いかがだろうか。
以上