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一国の国家元首に対して、たかが金儲けがちょっと上手かっただけの “賈人”(コジン=古来中国で商売人のこと)がいうことだろうか⁉️ #日立グループ #経団連 #稲山嘉彦 #鄧小平 #トランプ米大統領 #自業自得 #商売人=賈人

 「日本経団連会長、トランプ大統領新型肺炎感染に『自業自得』」❗️韓国中央日報が大きく報じている。

 

 同記事によれば、「経団連経済団体連合会)会長が5日、ドナルド・トランプ米大統領新型コロナウイルス感染症新型肺炎)の陽性判定に対して「自業自得」と話した。

 共同通信によると、中西宏明会長はこの日、オンラインで開かれた月例記者会見でトランプ大統領が多数が集まる行事でマスクを着用せず参加した行動を指摘した。また、『不注意ではないか。ある意味典型的な自業自得だ』とした」(出典:中央日報日本語版 2020.10.06 07:50

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なかにし・ひろあき/1970東京大学工学部卒業、日立製作所入社。欧州や北米の総代表、米子会社CEOを務めるなど、海外経験が豊富。20104月社長就任、14年会長兼最高経営責任者CEO) Photo by Kazutoshi Sumitomo

(出典:経営・戦略 週刊ダイヤモンド特集セレクション 2018.11.7 5:12

 

    経団連会長ときいて思い起こすのは、新日鉄の社長、会長を務めた稲山嘉彦氏のこと。

 

    日中国交回復の旗振り役だった。

 

 同氏は、中国の鄧小平(とう・しょうへい、1904~1997 3度の失脚から復活し、中国の最高実力者として改革・開放路線を軌道に乗せた政治家。四川省に生まれ、16歳でフランスに留学。副首相、党総書記を歴任し、文化大革命で失脚したが77年に党副主席として復活)に完全に丸め込まれ、中国共産党の手先となり、1972/9/29の「日中共同声明」、1978/8/12の「日中平和友好条約」締結へと導いたという厳しい評価がある。

 

 逆に、中国にとっては大恩人だ。そして1980年、土光敏夫氏の後任として経団連会長に就任した。

 

    宝山製鉄所を中国につくるに際しては、新日鉄にとって最先端の技術を手取り足取り教え、その恩を日本製鉄業界の沈没で返されたのだから、皮肉という他ない。

 

 中国共産党を、何をしても叱らない過保護ママのようにトコトン甘えさせて、どんなときも中国の味方であり続ける “ 媚中 ” 日本の道筋をつけた中国側最大級の功労者だ。

 

    今日からみれば、それがいかに愚行だったかわかる人もいるだろう。

 

    政治哲学も愛国心も持たず、ただ中国相手の金儲けだけに目がくらみ自民党を動かした、というと言い過ぎかもしれないが、いわゆる商売人(=賈人)の典型といえるだろう。

 

    中西会長とて同じだ。原発をはじめとする総合電機・電子・機械関連業界では国内一位だが、アメリカもお得意先のはずだ。経済界全体でいえば、アメリカ抜きで日本経済は成り立たないことは当然わかっているはずだ。

 

 中西宏明会長自身の発言がもとで、日本経済界がアメリカからどのような報復を受けても『自業自得』ということだけは、忘れないでほしい。

 

    もし中西会長が、商売人にもあるはずの礼節をご存知なら、謝罪のうえ、即刻経団連会長を辞任すべきだろう。

 

 安心して金儲けに専念できるのは、アメリカの若き軍人とその家族の犠牲があってこそということに思いを致すならば、いかに愚かであったか気付かれるはずだと信じたい。

 

以上