とうとう大手マスコミも❗️「習主席4月国賓訪日に難関、『新型肺炎』見通せず 」‼️ 1月26日号で述べた「武士の情け」として国賓費用を緊急医療援助にかえては⁉️ #習近平主席 #国賓中止 #武士の情け #緊急医療援助
なかなか度胸のいることだったろうが、日本経済新聞の編集委員 中沢克二氏が、習近平中国国家主席の国賓来日の問題点を指摘した。
真実しか報道しないことを旨としているものの、吹けば飛ぶような「UNOMINEWS」と違い、日本経済新聞は大新聞だ。
国賓訪日の問題を指摘した記事は、「UNOMINEWS」をのぞけば、まだ目に触れる範囲のネット上でも指摘されていない。
その状態で、下手なことを書けば、すぐに中国大使館からも読者からも叩かれ責任問題になるだけに、先鞭をつけた日本経済新聞の勇気に敬意を表したい。
🔷SARS発生後の胡錦濤主席の海外初訪問は発生6ヶ月後だった‼️
国立感染症研究所によれば、2003年大流行し774人が死亡した「SARS」は、2002年11 月16日から2003年7月5日のWHOの終息宣言後も含め、8月までに中国を中心に32の国・地域の8,096人が感染し、9.6%の致命率という猛威を振るった。
その「SARS」のときには、終息宣言まで発生から7カ月余りかかっている。そして、中国のトップだった胡錦濤主席の
「初めての外国訪問はSARS流行のピークが過ぎようとしていた5月下旬から」(日本経済新聞電子版2020/1/29 0:00、以下引用元同じ)だったという。
その訪問の際には、間違っても訪問国にSARSウィルスを持ち込まないよう
「胡錦濤とファーストレディーである夫人の劉永清、そして随行員らは9日前から皆、胸部X線撮影、血液検査を受けた。さらに過去2週間、当時の新型肺炎感染者や、感染が疑わしい病人に接触したことがないか厳重にチェック。これは中国外務省が当時、明らかにした事実である」と、慎重を極めざるを得なかったようだ。
今回の国賓訪日の場合はどうか
「習近平が外国訪問に出る態勢は形の上では整っている。先に紹介したように小組長の李克強に新型肺炎対策の現場指揮を任せればよい。だが、そうはいっても総指揮は習近平がとっている。今回、交通遮断など武漢で本格的な対策がとられたのも習近平の命令の後だった。
習近平が自ら動かなければ、官僚機構は責任を回避しようとして思考停止に陥り、何も進まない。情報伝達、共有、公開を含め、対策が後手に回った大きな原因である。『一極集中』という特殊な中国政治の構造上、危機が去っていない段階で習近平が出国できるのか。今、多くの中国の関係者が頭を悩ませ始めた。念頭にあるのは目前に迫る習近平訪日である。」と、国賓訪日の前に立ちはだかる壁の大きさを具体的に指摘している。
そうはいっても、日本経済新聞が先陣切って国賓来日にケチはつけられない。
「とにかく早期の完全制圧を願ってやまない。そのために日本も全力で協力すべきだ。
そもそも感染症対策は隣り合う日中両国が緊密に連携すべき国際的な課題である。日中間でこれだけ人の往来がある以上、躊躇(ちゅうちょ)は許されない。前提となるのは情報の開示、共有だ。その意味でも習近平訪日、首相の安倍晋三との日中首脳会談は極めて重要になる」と、中国にも日本にも配慮した言い回しで締めくくっている。
🔷1月26日号で述べた「武士の情け」‼️国賓費用を緊急医療物資援助に‼️
「UNOMINEWS」は、そこを「安倍総理に武士の情けがあるならば、ここは『お国は非常事態でしょうから、今回の訪日が中止されても当方は対応する用意がありますよ❗️』くらい言ってあげたらどうだろうか⁉️」と1月26日号で指摘した。
その「対応」の具体的内容は、国賓として迎える費用を全て、マスクや防護服等の医療機器や対症療法に効果がある医薬品、患者を収容するテントやプレハブ等の緊急援助物資を送る費用に充てて日本国民の歓迎の意にかえるというのはいかがだろうか⁉️
以上