農協は協同主義の原点に還れ‼️ と40年以上前から警鐘を鳴らし続けた政治家がいた・・・ #0006 #玉置和郎 #農協 #営農指導 #池井戸潤 #イセキ #ヤンマー #KUBOTA
【国会議事録から引用】
「役員10万人、職員が38万6千人、合計してざっと50万足らずですが、それを支えておる農家人口は550万、(注-一人に対して11.3人)そういうことを考えていきましたときに、公務員は一人に対して24.4人、これで支えておるのですね。だから、系統農協の場合には余りにも肥大化しているというのはそういうことでもわかる。本当に農家のために何をやらなきゃいかぬのかといったら、営農指導、生活指導です。それが50万の役員、職員の中で何人おるかといったら、営農、生活指導両方合わせて3万人足らず。」
昭和61年10月03日 参議院予算委員会における玉置和郎総務庁長官答弁
協同主義とは、簡単にいうと協同組合法の精神である“組合員である農民のために‼️営利を求めず‼️”ということである。JAバンク、保険、ガソリンスタンドの経営ではない。営農指導・生活指導こそが農協のやるべきことだ。それをしないと日本の農業はつぶれてしまうと叫び続けて、この答弁の3ヶ月後、玉置大臣は亡くなった。
“下町ロケット2”の新型無人農業ロボットは、いくらするのか?
その借金を、この上さらに農民に背負わせるというのか?と
原作者池井戸潤氏にも、農協にも、KUBOTA、イセキ、ヤンマーといった農機具業者にも問いたい。そして、当の農民の方々にも。
投稿された意見は、内容の真実性を確認次第掲載してゆく。
以上(2/2)