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NYダウ過去最高の上げ幅‼️1293ドル(5.09%)高‼️で引ける。世界協調緩和の効果期待から⁉️#NYダウ #中央銀行 #新型コロナウイルス #3月3日雛祭り

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世界の中央銀行への緩和期待で急反発するNYダウ(出典:日本経済新聞 電子版 記事共)

🔷NYダウ、2018年12月26日(1086ドル高)を大幅に超える過去最大の急反発‼️

 

 NYダウが急反発した。上げ下げの激しい展開だったが、引けに近づくにつれて2%高、3%高、4%高と上昇を続け、とうとう5%高を超えてしまった。50目前だった恐怖指数(下写真の右下グラフ)は33まで下がり安心感が広がった。

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3月2日終盤急上昇するのNYダウのチャート(出典:realtime-chart.info)

 

 要因としては、「市場関係者の間では、米連邦準備理事会(FRB)など主要国の中銀が早ければ今週にも協調利下げに踏み切る可能性を指摘する声が上がっている。パウエルFRB議長は228日発表の声明で利下げを示唆し、日銀も2日午前(日本時間)に資金供給を強調する総裁談話を公表。英イングランド銀行中央銀行)も協調する姿勢を示していた」(出典:日本経済新聞 電子版 2020/3/3 6:26)と報じられているが、大幅に下げた局面で、GOOD NEWS が出れば食いついて利益をとる投資家心理も透けて見える。

 

 その心理は「個別銘柄で上昇幅が大きかったのは米アップル(9%)やウォルマート8%)などハイテク株や小売り株だった。JPモルガン・チェース5%)など金融株も買われた」との同記事の内容をみれば見えるだろう。協調緩和との関連性はおよそ見られないからだ。市場は、必ずしも業績予想によってではなく、市場が上げたい株が上がる、という見本のような展開ではある。

 

 新型コロナウイルスをめぐる動きも、今のところ、なんら解決策は見えてこない。根本的な株価上昇要因は出ていないのだ。それでも、金融資本は利益を確保しようと相場を動かす。

 

 シロウトがこれを信じて乗っかっていくと、ハシゴを外されるから要注意だ。

 

🔷中国を封じ込めて、賄賂やウソの統計や情報の隠蔽がない世界経済になれば大吉‼️

 

 だが、長期的に見ると、アメリカの対中国封じ込め策は、着々と進んでいる。これが成功したら、🇨🇳中国という無法国家は身動きとれなくなり、ワイロやウソや統計の捏造のない透明性の高い世界経済が再構築されることになる。成功すればということだが、こちらの期待の方ががるかに大きいだろう‼️

 

 「とにかく、やってしまえ❗️」で不完全な製品を作り高速鉄道が大脱線事故を起こそうが、家電製品が爆発しようが、人が何人死のうが、表に出ない国家と一緒に経済活動を続けてゆくことの恐怖指数VIX)の方がはるかに大きいではないか⁉️

 

 今日は、日本では33日の雛祭り。おめでたい日だ。雛祭りは、いのちを育む女性を尊ぶ人類の祈りが源流だろう。生命力が人類を救うことを寿ぐ重陽節句、陽数である奇数が重なるめでたい日でもある。

 

 その日に、流れてきたニュースは長期的な意味で〈吉兆〉なのかもしれない❗️

 

 だが、まだまだ暗いニュースはつづくことだろうから、浮かれないことが肝要であることはいうまでもない。

 

以上