unominews’s blog

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2月17日の当ブログ「UNOMINEWS」の「桜田五輪相の池江選手白血病に「がっかりしている」発言。そんなに問題か⁉️」記事の続報

① 「桜田五輪相「がっかり発言」で考える“切り取り報道”の罪 TV番組制作スタッフの本音」と題した、翌2/18(月)6:02配信 週刊新潮WEB取材班の記事は、丁寧に事実に即してこの件の真の問題を浮かび上がらせている。秀逸な記事、報道姿勢といえる。

 

問題はNHKはじめ民放の報道姿勢だ。

 

同誌は「丁寧に報じたのがNHKだ。まず2月12日、「池江選手・白血病公表 五輪担当相 『金メダル期待の選手 元気な姿見たい』」と報じた。全文を引用(注–略)させていただくが、批判的なトーンは感じられない記事だ。」と。

 

翌13日になると、NHKは「池江選手・白血病で五輪相『がっかり』発言 国民代表『大臣のことばか 罷免を』」と報じる。」と問題化したそもそもの原因を指摘。その結果

世論も非難囂々となり、桜田大臣は陳謝する。これをNHKは同じ13日、「池江選手・白血病 五輪相『がっかり』発言を陳謝し撤回 辞任は否定」と報じた。

ところが

産経新聞の記事が14日に報じられると、『マスコミの編集が過剰だったのではないか』と指摘する動きも顕著になってきた。その筆頭格がホリエモンとウーマン村本というわけだ。

そして

テレビ局によるVTRの編集が問題視されることが増えてきた。キー局側も改善策を考えており、『全文紹介』の検討が始まっているという。

と、改善の方向に向かっていることを取材によって明らかにした。ここまでは、当ブログの論調と同様であり、しっかりした記事と思われる。

だが、最後に

正直言って今回の問題は、桜田大臣がボキャブラリーの乏しい人物であることを露呈したということに尽きる。しっかりとした報道を期待したい。

と締めたのは、もう一歩踏み込んで欲しかった。

 

②  問題は、国民から視聴料を強制徴収しているNHKの報道のあり方

    当ブログUNOMINEWSは、スシローの「バイト テロ」記事でも指摘したが、法律に基づいて国民から視聴料を強制徴収している “NHK” が、“国民の食の安全” 側ではなく、単にバイトが悪さをした、その魚は客に提供されなかったという「スシロー」側の説明を鵜呑みにして外食産業側についた報じ方をしていたことが問題だ。

 

    今回も、“NHK” は、国会質疑の報道の形だが、ニュースをただ受け入れるだけの“情報弱者” が、どう誤解するか分かっていながら「“切り取り報道”」をした。そして、大臣が陳謝し、発言を撤回すると、何の注釈もつけず報道しておきながら、自らの報道手法について謝罪あるいは再発防止策の説明もないとしたら、視聴料を取る資格は無いと指摘するのはUNOMINEWSだけだろうか。

 

    連続して起こることは、単なる過失ではないというべきだろう。

 

    システムの問題か、体質か、意図的か⁉️

 

    いずれにしても、 政府、総務省は、「放送法」の改正を含め、再発防止策を講ずることを検討すべきである。そうすれば、NHKも民放も「“切り取り報道” 」が出来なくなるだろう。

 

③  国民民主党の玉木議員も、浅薄さを露呈

 

    また、“切り取り報道”」を鵜呑みにして「人間の言葉か」と辞任を迫った玉木代表に申し上げたい。“確認して確認してよくよく確認して発言しないと、あなたの立場からすれば、玉木代表こそ「人間か」と言われかねませんよ。偽メールを盲信して質問して議員辞職に追い込まれた民主党の永田議員とかわりませんよ⁉️ ” と。

 

    事実を冷静に見ることが出来ず、大衆受けすることばかりやっているようでは、やはり、小池百合子都知事には遠く及ばないと言われても仕方がありますまい。

(以上)ー引用文中「」を『』に修正した個所があるー