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明日(2019.2.27)からの米朝首脳会談~の予言

 

🇰🇵北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長が陸路ベトナム入りした。

 

①  何故、空路でなく2日半かけて中国国内を通ったか❓その答えは、ここにある。

 

    朝鮮日報が報じた「時速67キロ『のろのろ金正恩専用列車』に中国人が不満の声

2019年2月26日 8時42分 朝鮮日報 出典:livedoor news

経由地で列車が一日12本運行中止 数十万人に影響」「「13億人が1人のために道を譲っている」と書き込むユーザーもいた。」が北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長の狙いだ。さぞかし金正恩委員長は気持ち良かっただろう。

    今まで、中国に支配され続けた朝鮮史上初めて、中国国土内を中国の護衛のもと、13億人の中国人民に道を譲らせて堂々の巡察をして退けたのだから、専用列車の中は、笑い声が響いていたことだろう。

 

②  中国を跪かせ、北朝鮮を取り込むトランプ戦略 逆転の発想‼️

 

    この局面で[ワシントン 25日 ロイター] は「米太平洋艦隊は、米海軍の軍艦2隻が25日台湾海峡航行、米中の緊張高まる恐れ」と報じた。これは、トランプ米大統領の狙いは、中国の封じ込めであることを示すもので、明日からの米朝首脳会談は、中国封じ込めのためトランプ米大統領は最大のスマイル外交をするだろう。

 

   その具体的内容は、「アメリカに届くICBM(大陸間弾道弾)は核廃棄させる。中短距離ミサイルは、段階的な廃棄を認める。段階的制裁緩和と戦争終結に向けた具体的協議開始」だ。

 

    但し、中短距離ミサイルの向かう方向は、東南ではなく、西北方向に北朝鮮を誘導する。それを、合意密約すれば、北朝鮮の “ 改革開放経済 ” に全面的に協力すると金正恩朝鮮労働党委員長に約束する。それは “ 朝鮮史上誰もなし得なかった中国からの独立 ” という両者win-winの戦略的合意点である。

 

    資金は、🇯🇵日本が出すことになる。それでも、日本にとって大きな戦略的利益になる。拉致問題も大きく進展することにもなる。何故なら米朝平和友好関係は日本の協力(アメリカはアジアのことは日本に下請けさせたい)が不可欠で、日朝友好は北朝鮮の戦略的利益にとっても不可欠であると共に、安倍総理にとっても、中国包囲網が日ロ交渉中のロシアを除き完成するからだ。日・米・朝三者ともにwin-winならば、拉致問題も前進して大きな国益があるから国民も納得できる。

 

③  北向きのトライアングルと南向きのトライアングルが和合

 

    のど元に中短距離ミサイルを並べられた中国🇨🇳は、下手なことは出来なくなる。

 

    北の核を、西北に、すなわち中国とロシアに向けさせることが出来たら、北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長は、中国にもロシアにも日本にも遜(へりくだ)らなくていよくなる。その後ろ盾が、“世界の軍隊”アメリカとなれば、怖いものはない。核があれば、中国もロシアも挑戦を侵略したり押さえつけたり出来ないから、中国、ロシア、北朝鮮の南向きトライアングル🔻に奇妙な安定感が生まれる。

 

   また、アメリカ、日本、北朝鮮の北向きトライアングル🔺にも奇妙な安定感が生まれる。

 

    二つのトライアングルが重なると、イスラエルの国章🇮🇱のような、陰陽和合の姿が東アジアに出現するのだ。

 

    トランプ米大統領は、一銭も使わずに、対中国防衛ラインを中朝国境に持っていけることになる。明日の首脳会談はこの戦略実現に当面必要な合意事項のみが笑顔で発表されることになる。と予言する。

 

④  トランプ米大統領と同調する安倍総理の動き

 

    この戦略に、安倍総理🇯🇵も同調しているように見える。その証左に、米中貿易戦争では、トランプ米大統領側についている。外交的には、中国の周辺国を歴訪しかなり強固な協力関係を築いている。ロシアとも友好関係を構築しようと真剣だ。そして、北朝鮮の核廃棄や拉致問題も厳しく攻めず、むしろ中国寄りの韓国を孤立化させる方向に舵を切っているではないか。全てが、中国包囲、中ロ切り離し、中韓切り離し戦略だ。

 

    北朝鮮を改革開放経済化して、朝鮮史上初の中国支配からの脱却を実現したら、トランプ大統領と若しかしたら北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長のノーベル賞W受賞は確実だろう。(以上)