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【急報】🇮🇷イランが、イラク駐留🇺🇸米軍基地をミサイル攻撃数十発‼️東証急落‼️ #イラン攻撃 #トランプ #株価急落 #中東情勢 #石油価格 #北朝鮮

 

🔷イランがアメリカ空軍基地をミサイル攻撃‼️

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ミサイル攻撃を受けたアル・アサド駐イラク米空軍基地(出典:日本経済新聞 電子版記事共)

 マスコミ各社は、米メディア情報としてイランがイラク西部のアル・アサド米空軍基地(上図参照)をミサイル攻撃したことを報じた。

 

 いよいよ本格的な戦闘が始まった。それも、イランからアメリカを攻撃した。イラン国内では強硬報復論者が目立つ中で、反戦気運も高かっただけに、堪忍袋の尾が切れたというところか。

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ソレイマニ司令官を追悼する人々(4日、イラン中部カルバラ)=ロイター(葬儀では最高指導者ハメネイ師が号泣したという)

 爆殺されたイラン革命防衛隊精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の埋葬が昨日17日、イラン中部の故郷ケルマンで執り行われた。一連の追悼儀式が終わるのを待って、いわゆる服喪明け報復に出たと見られる。

 

 日経新聞は、「服喪あけにイランが米施設やサイバー攻撃などに動く可能性が出ている。イランは米国への報復に13のシナリオがあると指摘し、敵対する米国やイスラエルの警戒感が高まっている」(出典:日本経済新聞 電子版2020/1/7 18:35 (2020/1/7 22:54更新)と予測していた。その通り火蓋が切られた。

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イラク報復のシナリオ(出典:日本経済新聞 電子版 記事共)



 同紙が、「国連のグテレス事務総長は6日、中東情勢は『今世紀最大の危機にある』と警告」したとも報じているように、ことは重大だ。

 

🔷東証一時600円超急落‼️

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1月8日の東証株価指数日経225のグラフ(出典:ライブスター証券



 ミサイル攻撃直後から、今日の東京市場はこの紛争に直撃され急落している。947分現在、前日比🔻607円安で推移している。一昨日6日の大発会で🔻452円下げ、昨日は△371円戻して先行きが注目されていた中で、またまた大幅に下げたのだ。

 

 市場の先行きは、イラン情勢の展開次第だが、米軍兵を一人でも殺されたら、アメリカは必ず本格的イラン攻撃を開始するというのは、過去の歴史の教えるところだ。

 

 日本の真珠湾攻撃が一気にアメリカ国民を結束させ、アメリカは総力を結集して日本を敗戦に追い込んだ。これがアメリカという国家である。

 

 平和ボケした日本人の視野で世界経済を見ると見誤ることになる❗️

 

🔷北朝鮮金正恩委員長威嚇も‼️

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 トランプ米大統領の一連のイラン攻撃には、北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長への威嚇がある。先のソレイマニ司令官の爆殺には、側近の裏切りによる位置情報提供が不可欠だったといわれている。

 

 北朝鮮金正恩委員長の側近にも情報提供者がいることは、すでに何回も側近の情報提供による暗殺未遂事件が起こっていることをみれば明らかだ。

 

 東アジアと中東、世界の二大火薬庫の懸案を一気に解決する作戦が、いま現在にも、ホワイトハウス地下のシチュエーションルームで練られていることだろう。

 

🔷原油急騰❗️石油製品枯渇❗️トイレットペーパー買い占め騒動の再来か⁉️

 

 株価だけではない。原油は急騰する。

 

 イラン報復シナリオには、❶イスラエル攻撃、❷サウジアラビア石油施設攻撃、❸ホルムズ海峡封鎖などがある。(上図「各国が警戒するイランの報復シナリオ」参照)

 

 ❷、❸が実施されれば、日本でも石油製品が枯渇、値上がりすることは明らかだ。国民生活を直撃することは避けられそうにない。またゾロ、かつてのように婦人団体が扇動した「トイレットペーパーの買い占め騒動」が再現するのだろうか⁉️

 

以上

【特報】米中合意1️⃣一月十五日ホワイトハウスで調印‼️トランプ米大統領訪中発表の隠された真意は⁉️ #トランプ訪中 #米中合意調印 #金正恩

🔷新年早々にビッグニュースが飛び込んできた。米中合意第一段階の調印式が115日に米ホワイトハウスで行われること、そして、第二段階の協議をするためトランプ米大統領自らが中国を訪問することを明らかにしたのだ。

 

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トランプ米大統領習近平中国国家主席(出典:日本経済新聞 電子版)

 これについて、日経新聞NHK等は「トランプ米大統領31日、中国との貿易交渉を巡る「第1段階の合意」について115日に米国で署名式を開くと発表した。『後日に北京を訪れて第2段階の協議を始める』としている」と報じた。

 

 一方、「合意文書に署名すれば世界経済の重荷となってきた米中貿易戦争はひとまず正式に休戦するが、構造問題を巡る今後の交渉は難航も予想される」と楽観ばかりではない。(出典:日本経済新聞 電子版 2019/12/31 23:46中合意、15日に署名 トランプ氏が第2段階協議へ訪中 」以下同じ)

 

 「トランプ氏の訪中が実現すれば1711月以来となる。同時に始める交渉では中国の過剰な産業補助金の問題などを話し合う見通し」(出典:同上)だが、もう一つ残っている北朝鮮金正恩委員長をどうするのかについての方が比重が大きそうだ。

 

 その証拠となる事実を三点あげる。

 

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ボーイングRC-135Sコブラボール」(出典:WikipediaRC–135(軍用機)」)

 

 12月6日

 「126日の午前、米軍沖縄・嘉手納基地から、世界に3機しかない高度軍事情報収集機「コブラボール」一機が日本海方面に向かった。同機は、弾道ミサイルの電子信号と軌跡を追跡することに特化している。軍当局者によると『北朝鮮(の金正恩)が、ICBM大陸間弾道ミサイル)やSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発射を敢行する可能性があるため、米軍が集中監視態勢に入ったようだ』という」(出典:「YouTube」世界のきになる一日)

 

 北朝鮮の動きを警戒しての偵察行動ともとれるが、万が一、北朝鮮金正恩委員長が暴走したとき、その証拠を国連等に提出し、軍事的制裁やむなしの合意を取り付ける準備が整ったという意味も考えられる。

 

1221

 「安倍晋三首相は、21日夜、トランプ米大統領と電話で約75分、協議を行った。終了後、記者団に対し、最新の北朝鮮情勢について分析し、今後の対応について綿密なすりあわせを行ったと説明」(出典:朝日新聞DIGITAL 令和元年(2019) 12 2123:55

 

 75分間とは異例の長さだろう。北朝鮮問題について相当深く突っ込んだ意見交換をしたと考え得るべきだろう。

 

1223

23日からは中国を訪問し、習近平(シーチンピン)国家主席と会談。日中韓首脳会談も予定している。首相はこうした会談についてこの地域の平和と安定に向けてしっかりと議論し、連携していくことを確認したい』と述べた」(出典:朝日新聞DIGITAL 令和元年(2019) 12 2123:55

 

 「この地域の平和と安定」とは、喫緊の課題は〈北朝鮮〉以外ないと言っても過言ではない。韓国とのことではなかったことは明らかだ。21日のトランプ米大統領との電話会談を受けての発言だから、北朝鮮問題以外ないと断言してもいいだろう。

 

 この安倍訪中の報告を聴いた(推測)上で、トランプ米大統領が訪中を明らかにした流れをみれば、トランプ氏の真意が見えてくるだろう。

 

 そもそも、米中協議の第二段階のために最初から訪中する必要があるとは思えないではないか⁉️トップは最後の場面で出るものと相場は決まっている。

 

 最近アメリカの北朝鮮金正恩委員長をめぐる動きは急だ。目的を持って急いでいるように見える。

 

 だからこそ、目が離せないのだ。株式投資FXをしている人は警鐘として気に留めておいて損はないだろう。

 

以上

新年のご挨拶ー激動の予感がする令和二年の念頭に当たってー

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東京八王子市の高尾山(標高599m)の初日の出(Rakuten Travel マイトリップ「2020関東初日の出スポット16選」から引用)


新年明けまして御目出度う御座います。

 

私ども「公益取材報道機構」が、「UNOMINEWS」の発信を開始したのが、去年の17日でした。ようやく一周年を迎えることができます。

 

これも、日ごろ、弊ブログのつたない記事をご覧くださり、貴重なご意見をいただいている皆様方のおかげと深く感謝申し上げます。

 

本当のこと、大マスコミが報道しないことを客観的に報じ、TOYOTANHKを批判し、誰もが目をそらして通り過ぎようとすることをあえて報道すること、読者に新たな視点を提供することに努めた一年でした。

 

今年もその姿勢を貫きます。お導きとご叱正を賜りますようお願い申し上げます。

 

 令和ニ年(2020) 一月元旦

 

              公益取材報道機構代表 畑中教和

【特報】韓国司法は普通の判断を下した⁉️「日韓慰安婦合意、違憲提訴を却下 韓国憲法裁」 #日韓対立 #朝鮮半島 #慰安婦

 

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却下した韓国の憲法裁判所(出典:日本経済新聞 電子版、共同 記事共)

 

 

 日経新聞朝日新聞などは、一斉に、韓国憲法裁判所による2015慰安婦合意の違憲判断請求〈却下〉を報じた。

 

 日経新聞は「韓国憲法裁判所は27日、従軍慰安婦問題の最終的解決をうたった2015年の日韓合意は憲法違反だと認めるよう求めた元慰安婦らの訴えを却下した。憲法裁は合意に関して『慰安婦被害者の権利が処分されたり、韓国政府の外交的保護権限が消滅したと見ることはできず、請求の対象にはならない』と指摘した」(出典:日本経済新聞 電子版 2019/12/27 15:22

 

 分かりやすくいうと元慰安婦らが日韓合意は憲法違反だと主張したが、『何もあんた方の権利を無くしたわけでもないし、韓国政府があんた方に代わって日本に請求する権利がなくなったわけではないから憲法違反ではないよ❗️』と裁判所が判断を下したということだろう。

 

 韓国の三権分立は、形だけで、国民の情緒や大統領の意向でどうにでもなることが多かったが、今回は、大統領の支持率低下のためか、普通の判断を下して司法の体面を守った形だ。

 

 元慰安婦は強制されたのか、それとも、当時の職業軍人の何百倍もの高給を得ていた高額利得者で問題そのものが存在しないのかという根本的な日韓齟齬は残ったままで、日韓対立の火種はくすぶり続ける。

 

以上

【特報】韓国検察、チョ・グク前法相を逮捕へ‼️検察の遺恨は深い⁉️次は本丸『文在寅大統領』か⁉️ #韓国 #チョ・グク前法相 #逮捕 #韓国政局

 🇰🇷韓国内が動いた。『検察』が、文在寅大統領の側近中の側近で、文在寅大統領の後継者と目されていたチョ・グク前法相に逮捕状を請求した。

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逮捕状を請求されたチョ・グク前法相

韓国の聯合ニュースによると、韓国検察は23日、不正情報があった元政府機関幹部に対する内部監察もみ消しに関与した疑いがあるとして、職権乱用容疑でチョ・グク前法相の逮捕状を請求した」と共同通信 12/23() 11:04)が伝えた。

 

 チョ・グク前法相任命時の文在寅大統領の狙いは、検察改革。過去の大統領たちが検察によって逮捕されたり、自殺に追い込まれた元凶が『検察』だからだといわれている。

 

 その、チョ・グク法相を失脚させたのは『検察』。「韓国法相が辞任 親族の不正疑惑捜査で 文政権に打撃 」(出典:日本経済新聞 電子版 2019/10/14

 

 逮捕されれば、文在寅政権にとって大打撃どころでは済まなくなる。日本流に言えば「文在寅大統領の任命責任」追求が、野党から国民全体に広まる可能性もある。

 

 また、韓国の国会議長はじめ日韓議連勢力が進めている、いわゆる徴用工問題解決のための財団設立構想も、プラスマイナス両面で影響を受ける可能性がありそうだ。

 

 問題は『検察』の今後の出方だ。検察潰しに動いた文在寅大統領自身が標的にされない保証はどこにもない。弱り目の敵は徹底して叩き、息の根を止めるのが韓国流だ。

 

 文在寅大統領の失脚、逮捕まで視野に入れておかないと今後の東アジア情勢は読めなくなった。

 

以上

米中貿易摩擦「第一段階の合意」❗️英「保守党」大勝 ブレグジット加速へ❗️経済の二大不安要素に不確定要素解消‼️ 週明け株価は重石の取れた展開か⁉️ #貿易摩擦 #ブレグジット #追加関税

 

 大西洋と太平洋で大きな動きがあった。

 

🔷🇺🇸トランプ大統領「「🇨🇳中国と非常に大きな第1段階の合意に達した」‼️

 

 「米中両国政府は13日、大詰めを迎えていた貿易交渉で「第1段階の合意」に達したと発表した。米国は15日に予定していた対中制裁関税「第4弾」の発動を見送り、適用済みの追加関税の税率も一部引き下げる。中国は米農産物の輸入拡大のほか、金融市場の開放や知的財産権保護、為替政策の透明化も打ち出す」(出典:日本経済新聞 電子版 令和元年(2019) 12 1323:00 (2019/12/14 0:48更新)) 

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 118日の日経新聞は「トランプ米大統領8日、中国との貿易協議で発動済みの制裁関税を撤廃することに『合意していない』と述べた。中国政府は関税の段階的な撤廃で米国と一致したと発表しており、意見の食い違いが表面化した形だ」(出典:日本経済新聞 電子版 2019/11/9 0:26 (2019/11/9 3:02更新))と報じていたとおり、米国側の発言通り関税撤廃はしなかった。

 

 上表の米国側の関税を見ると、3000億ドル分の第一段階追加関税は現状維持のままだ。

 

 これは、以下の交渉の眼目のうち

中国が約束した合意内容を履行しているかをどう検証するか。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は「二国間通商協定の米国による一方的な、継続的検証」を求めている。

中国の法制度修正

中国政府補助金制度

中国による海外企業への技術移転の強要

中国による知的財産権の侵害の問題

中国政府による人民元安誘導等の為替管理(米財務省85日、経済制裁の対象となる「為替操作国」に中国を指定)

金融市場の開放

(以下略)

 ④から⑦は合意に達したようだが、❶から❸の協議内容の詰めが残っているからだろう。

 

 中国側は、1600億ドル分の関税を15%から7.5%の引き下げること(120億ドル分の関税減額)と、1200億ドル分の関税回避(180億ドルの関税回避)、合計300億ドル/年間(3兆円あまり)と交換に、米農産物の輸入拡大のほか、金融市場の開放や知的財産権保護、為替政策の透明化に合意した形だ。

 

 ここまでを見ると、トランプ米大統領の強行姿勢が中国側を動かしたと見るべきだろう。関税撤廃について一貫した姿勢を変えず、直前の119日段階でもキッパリと中国側リークを否定して、その通りの合意になった。

 

🔷18日の「UNOMINEWS」の予測は年末になって実現した‼️

 

 当ブログの18日付け記事で「ドナルド・トランプ大統領と習近平国家主席の間で貿易戦争の休戦が続くか?』について、同フィナンシャル・タイムズは、

 ノー』『米国側は事実上、中国製品に対する追加関税を避けるためには」「中国が今後3カ月で国家介入主義的な発展モデル全体を解体し始めなければならないことを意味すると主張している。そんなことは起きない。米国は2019年半ばまでに、中国からの輸入品にかける関税の引き上げを再開するだろう』と予測している。

 

UNOMINEWS見解】

    だが、トランプ政権としては、次期大統領選挙までに株価を上昇気流に乗せるために米中貿易戦争終結させねばならない。しかし、共産国家の宿命ともいえる国家介入を解体することは、中国という世界第2位の経済大国を大混乱に陥れることになる。

    そうすれば、ますます世界経済は混迷の度を深め、株価をはじめ米経済は低迷し、トランプ氏は自らの首を締めることになる。中国が国家介入を弱め知財保護を認める等、海外からの投資を呼び込む緩和策を講じる方針を示し、着手すれば妥協する。と予測する。

 

    短期的には「フィナンシャルタイムズ」の予測通りアメリカは関税を段階的に引き上げた。しかし、一年を通してみると、当「UNOMINEWS」の予測は間違ってはいなかったといえるだろう。

 

🔷🇬🇧英「保守党」総選挙大勝❗️来年🇪🇺 EU離脱へ国民がゴーサイン‼️

 

 

 「英国の欧州連合(EU)離脱が主な争点となった英下院(定数650)総選挙は12日に投開票され、早期離脱を訴えたジョンソン首相の与党、保守党が過半数を獲得し大勝した。ジョンソン氏は13日、有権者に約束したEU離脱について『予定通り来年1月末までに離脱する。言い訳はしない』と述べ、公約実現に自信を示した。17日にも議会の審議を再開し、離脱に向けた議会手続きを進める。

 英メディアによると、13日午後3時(日本時間14日午前0時)までに全議席が確定した。

 保守党は改選前の298から大幅に増やし単独過半数となる365を確保した。離脱の是非を問う国民投票の再実施を掲げた最大野党の労働党は243から203へと大きく減少した。ともに残留を主張していた地域政党スコットランド民族党(SNP)」は35から48へ伸ばし、野党「自由民主党」は21から11に減らした」(出典:THE SANKEI NEWS 2019.12.14 00:12英、1月にEU離脱へ 保守党365議席単独過半数」)

 

 読売新聞は、獲得議席を次の表にまとめた。

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(出典:読売新聞オンライン 2019/12/14 01:20英保守党、過半数超の365議席開票作業終了」)

 

 確定議席

 保守党(🇪🇺 EU早期離脱訴え)が365議席単独過半数を得る大勝。

 

 労働党国民投票再実施訴え)は、国民の意思を問う総選挙で白黒ハッキリせず、国民まかせの中途半端な姿勢が国民の信を失ったのか、243議席から203議席へ減らし惨敗を喫した。同様の要因からか、「その他」の政党合計も36議席から8議席へと激減した。

 

 スコットランド民族党(残留主張)は35議席から48議席へ増え、自由民主党(残留主張)は、21から11議席へ減らし、英国民の意思はハッキリと示された。

 

 ジョンソン首相(保守党)は、公約通り、来年1月末(来月)のEU離脱に向けて国政の舵をにぎる。

 

 英国民の反EU感情は、東欧からの移民増加、200708年の世界金融危機による負の影響、2011年のユーロ危機を救うための財政支出などの結果、英国民や議員の間に高まっていた。

 

 端的にいうと、🇪🇺 EUにいても、後進国である旧東欧諸国等が得をして、“英国にはメリットが少ない ” と英国民が感じていたということだろう。

 

🔷日本企業はどうなるか❓アイルランドは❓

 

 ただ、「合意なき離脱」には英国内にも、日本をはじめ関係国の間にも不安が多い。英国内に工場を持つ日本企業はEUとの関税障壁を回避できるのか等問題は残る。

 

 また、今年102日にジョンソン首相が提示した離脱最終案では、「北アイルランドは離脱後も農産品や工業製品の規格などでEUの規制に従う」、「規制適用の判断は北アイルランド議会が担う」、「関税ルールは、関税同盟を抜けた上で、北アイルランドを含む英国として統一」、「税関検査は国境周辺を避ける」などが盛り込まれているが、これらの北アイルランドをめぐる各論についても、今後微妙な舵取りが求められる。

 

🔷週明けの株式市場の動きが注目される‼️

 

 何れにせよ、英国民の意思は示された。不透明感の払拭は株式市場にはプラス材料だろう。残るは、北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長の動向だが、こんな時だからこそ挑発行為を目論む可能性は大いにある。

 

以上

【究極の終活】『家族に看取られて亡くなるのが幸せ』という常識がくつがえる‼️孤独死のチベット僧が虹色の光に包まれた⁉️ チベット仏教の極意書「チベットの生と死の書」 を読み解く  #終活 #臨終 #チベット #仏教の奥義 #幸せ

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チベットの生と死の書」(詳細は文末)


🔷
『家族に看取られて亡くなるのが幸せ』という常識がくつがえる‼️

 

チベット仏教の師たちは、死にゆく人の枕元に、嘆き悲しむ親族や、友人達を連れてきてはならない、とアドバイスする。そんなことをすれば、死の瞬間に心をかき乱す情念が涌きかねないからだ」p412

 

 愛する人がそばにいれば、やはり別れるのがつらい。もっと一緒にいたい。孫の行く末に心も残る。残してゆく愛人にも後ろ髪を引かれる。なぜ自分だけが一人でいかなければならないのか・・・。執着といえばそうだが、誰しもそうなって当然だろう。

 

 だからこそ、NHKスペシャル「チベット死者の書」でも、枕元には死を導ける導師〈グル〉だけで家族は誰も近寄ってなかった。

 

🔷 孤独死チベット僧が虹色の光に包まれた⁉️

 

『最高の能力を有する中程度の修行者』は、 路傍の乞食のように死んでいく。このような修行者の存在に気づくものはいず、修行者を妨げるものも存在しない」という。

 

 実際に、

 

 「チベットでよく知っていた年老いたヨーガ行者は、ある日、僧院の境内で亡くなっていた。 道の真ん中、ゴミの山の上で、いつものように犬を傍らに置いて。その後、予期せざることが起きた。多くの人々が見守るなか、修行者の遺体は燦然と輝く虹色の光に包み込まれた」(p420p421)というから驚きだ。

 

 ただ、この書を読んだだけで、こうなるとは思わないほうが良い。一生、〈死〉を見つめ続けてひととは違って当然だ。「最高の能力」もないだろうし、「中程度の修行」もしていないだろうから。ましてや、〈 師 〉にも付いたことがなければなおさらだ。

 

 だが、一見幸せな人生を送って見える人でこうした実践を知らない人よりは、はるかに良いだろうことは読み取れる。

 

 

🔷 「非本質的な活動や興味に手を広げることをやめ、人生をより〈単純化〉すること」‼️

 

 「チベット仏教の師ソギャル・リンポチェが、チベット古来の智慧と、現代の宇宙の本質に関する研究成果を元に『生』とは何か、『死」とは何かを、宗教・国籍を問わず全ての人々が受け入れられるように解説していく。死にゆく近親者を助けるために、自身の死の恐怖から逃れるために、人はどうすればよいか。その方法を、実践可能な形で提案し、死に対するネガティヴなイメージを変えていく。死に怯える現代人の魂を救済し、死に新たな意味を見出す書」と内容紹介にはある。

 

「一生を瞑想をして暮らすということではない。バランスをとること、中庸の道を歩むこと、人生をより単純化すること」「非本質的な活動や興味に手を広げることをやめ、人生をより単純化することを学ぶことである」出典:「チベットの生と死の書」 p60 ー以下同じ)

 

 その実践は、要するに、人生をより〈単純化〉することだという。死に備えること以外は差し当たって急ぐことはない。自分史づくりも、自分磨きも、友だち付き合いも取りあえず横においといて、余計なものを削ぎ落として削ぎ落としてみることなのだろう。いわば人生の断捨離といえようか。

 

🔷 「あなたは来世を信じますか?」

 

 虫だろうが魚だろうが命に変わりがないというのが本当なら、ゴキブリや蚊を殺しても地獄行きは必定というのも本当だろう。誰もそんなことを考えながら暮らしてはいまい。そして、本当かどうかは死んでみなければわからない。だが、万が一にも本当だったらどうするのか。そのときになって慌てても手遅れというのも本当だろう。

「〈 師 〉は、ただ一つ簡単な質問をする。『あなたは来世を信じますか』と」(p34)

 

 我々の信じている来世は、この書によって問いなおされる。

 

 死んだ後に花園などない。自分の心のおぞましさにふさわしい世界に行くしかないのだ。それでも最終回の逆転ホームランは可能だと本書は教えようとしている。なぜなら・・・

 

〈バルド〉が特に解脱のための絶好の機会p39

 

 だからだ。〈バルド〉とは死の瞬間と考えればわかりやすいだろう。

 

 孤独死の恐怖に怯える人、病床で訪れる家族も途絶えがちな人、今まで善いことの一つもした覚えのない人、集団のなかの孤独に苦しむ人、イジメにあっている人、自殺を考えている人、寝たきりの人・・・にも希望があるという。

 

「妻たちも愛人たちも、おざなりな祈りと遠くから花を投げるだけ。死の苦痛をより一層耐え難いものにする。こうして一人悲嘆のうちに死んでいく」p35

 

 愛する家族も、じつは死者のことは二の次で、死者が死の瞬間、何を切実に願っているかよりも世間体しか考えていないことは事実だろう。仕方がない、死んだ経験がないのだから。

 

 そして、『故人は天国へ召されました』という言葉を根拠なく鵜呑みにして、心配すらしない。それが日常というものだろう。だが・・・

 

「〈死〉への絶望も陶酔も、ともに逃避だ」p37

 

 死んだら楽になるということもなければ、今さら手遅れということもないというのだ。それを証明するのが次の一文だ。

 

「来世でどのような誕生を迎えるかは、現世における自分の行為の質によって決まる、ということである。ただし、行為がどのような結果をもたらすかは、ひとえにその行為の裏にある意志や動機によるのであって、行為の大小によるのではない。これは、決して忘れてはならない重要なことである」。p185

 

 来世は行為の結果で決まるのではないという。だから、失敗続きの人でも落ち込むことはないのだし、成功しなければと凝り固まることもないのだ。「行為の裏にある意志や動機によって」来世は決まるのだとすれば、寝たきりでも、孤独でも人の幸せを願い続ける人は来世は良いところに生まれることになるということだろう。

 すべての人に挽回のチャンスがあり、究極の栄光に包まれることができると言っているのだ。

 どこまでも死にゆくものに優しいではないか。

 

🔷 歩道で若い女性たちが立ち話をしていた。「有意義なことをしたいじゃない⁉︎」と。ところで「有意義なこと」ってなんだろう

 

 人は、何か有意義なことをしたいという潜在的な欲求があるからなのだろうか、様々なボランティア活動市民大学講座受講やヨガ教室・エステといった自分磨き、札所巡りや写経といった癒し系、パッチワーク・陶芸などの趣味、料理レシピや便利な暮らしのアイデアSNSで公開” etc

 

 いずれも、それなりに有意義だろうし、楽しいだろうし充実していることだろう。

 

 だが、チベットの人たちは、そんな生活の充実感や便利さは、二の次だと考えて二千年間生きてきた。

 

🔷 あの「明石家さんま」も⁉️

 

 今から15年も前になるが、「明石家さんま」と幼稚園、小学校、中学校のこどもタレントたちが親子関係を天真爛漫に語るトークバラエティーあっぱれさんま大先生」という人気番組があった。

 

 そこで「明石家さんま」が連想尻とりゲームのなかで、こんなことを言っていた

お前ら知らんやろ。貧乏が一番幸せなんや!」と。子どもたちは「ウチは貧乏だから・・・」とか「貧乏はヤダ」と屈託なく言っていたのに対してつぶやいた一言だった。

 

  チベットの人々は、環境を快適にしようとして時間を費やすようなことはしない。食べるものがあり、着るものがあり、頭の上に屋根があれば、それで十分」p54

 

 豊かさや生活の便利さなどはどうでもいいことだと言い切る。

 

 世界有数の先進国、長寿世界一の日本のお笑いタレント「明石家さんま」が言っていた奇異に響く一言が、世界で最も文明から隔絶されたチベットの人々にとっては常識だったとは。

 

 どんな境遇にあろうと、どんなに貧乏であっても「生きてるだけで丸儲け」という彼の口癖の裏には、彼自身も気付いていない人生の奥義が潜んでいるのだろうか。

 

🔷 チベット仏教」は迷信なのだろうか

 

 悠久の時の流れのなかで、現代の私たちと、昔々の人とどちらが純朴だろうか?

 

 この地球上において、都会に住む人と、田舎それも山奥や寒村に住む人々とどちらが純朴だろうか?

 

 地球上で最も純朴と思われるチベットの人々が、二千年前ー日本では邪馬台国すら無かった時代ーから語り継ぎ、その数限りない〈死に様〉で検証されてきた「伝承」、それが具に説かれているのが「チベットの生と死の書」だ。

 

 そこには、彼らが二千年にわたって守り続けてきた「チベット仏教」(チベット密教とも言い、弘法大師空海が師資相承された密教の源流)の精髄が説かれている。

 

🔷 NHKスペシャル『チベット死者の書

 

 26年前、1993年のこと。「チベット死者の書」という番組が、NHKスペシャルで放送された。

 

 同番組では、死後の世界「バルド(中有)」を映像(CG映像)で描いて見せた。チベット僧が亡くなったばかりのチベット人の枕元で「死者の書」(日本でいう枕経の原点)を耳元で読み聞かせ、その魂を導く様は衝撃的で、一大ブームとなった。

 

 NHKスペシャル『チベット死者の書』は、ジブリ学術ライブラリーからもDVD化されている。あの「風の谷のナウシカ」等のジブリ・アニメを世に送り出した「宮崎駿監督」も繰り返し見て感銘を受けたという。

 

🔷日本の仏教とはまるで違うチベット仏教の奥義

 

 今回とりあげた「チベットの生と死の書」は、さらに深くその奥義まで踏み込んでいて、一部難解な瞑想などの儀式に触れた箇所もある。

 

 ところが、実生活における疑問には、逆に、とても分かり易く答えている。

 

 例えば

 

疑問:回復の見込みのない愛する人の生命維持装置を外すことは(仏教上の)罪にならないのか?

「回復の見込みのない人に、生命維持装置をつけても全く無意味である。それよりも安らいだ雰囲気の中で、自らのために善行を積みながら、自然に死んで行けるほうが、死にゆく者にとってずっとありがたいはずだ。すでに生命維持装置が取り付けられていても、何ら回復の可能性がないなら、取り外しても罪にはならない。人工的な装置によって無理に生命の糸を繋いでいるだけだからだ」(ディンゴ・キェンツェ・リンポチェ)(p636

 

疑問:蘇生措置はしなくていいのか?

蘇生の試みはしばしば不要なだけでなく、死にゆくものを必要以上に苦しめる」

p637

 

疑問:自ら生命維持装置を外すことを望む場合はどうなのか?自ら命を絶つのは悪しきカルマを積むことになりはしないか?

「これはカルマ的に言えば不善の行為ではなく、生きとし生けるものの根源的願いである苦しみの回避を望んでいるに過ぎない。それゆえカルマ的には、これは善の行為でも不善の行為でもない、中立の行為となる」(カル・リンポチェ)(p640

 

 と仏教の教理から説いて明快だ。

 

🔷 本当の「終活」って何だろうか

 

 「終活」という言葉が流行り言葉になってかなり経つ。ところで、本当の「終活」って何だろうか。

 

 ただ「遺言書」を書いておくことや、遺品を整理したり、自分史を出版したりすることなのだろうか?

 

仏教徒が現世よりも来世を重視するのは、この冷厳な認識のせいである。つまり、未来にははるかに多くのことが待ち構えているのだ。この長期的視野が、仏教徒たちの生き方を決定している」p195

 

 生は刹那で、死後はとても長いぞと教えているのが仏教だ。(経典では人間界に生まれ変われるのは3000年に一度霊界に咲く「優曇華」の如しともいう)

 

 「ゆく川の流れは絶えずして、淀みに浮かぶ泡沫はかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためし」(徒然草)といい

 「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」(平家物語)といい、

 「色は匂へど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山けふこえて 浅き夢見し酔いもせず」(いろは歌書き下し)といい

 

 日本文化の底流には懐かしさとともに無常観がある。だが、現代に生きるわれわれは、その実感を忘れ、言葉でしか〈無常〉を知らない。

 

 〈師〉らは言う。

 

「生の儚(はかな)さを知っている人だけが生の尊さを知っているのだろう」p60

 

 チベットの人々にとっては、死後の世界こそが大事であり、かつ長いのであって、今世の〈生〉などは実に短く儚(はかな)いものだという。

 

 そして、かれらは常に〈死〉をおもって暮らし、〈死〉に備えた生き方をしているのだ。どういうことかというと・・・

 

「名前、生涯の記録、伴侶、家族、家、仕事、友人、クレジットカード・・・、それら一切が取り去られたとき『自分は誰だ』」p47

 

 静かに〈自分〉というものを見つめてみることだ、という。そして、

 

「女を追いかけ回したり、金儲けをしたりといった気散じにかけている時間のその十分の一を修行に費やしてごらん。二、三年のうちにお前は悟りを得るだろうよ」

(インドの聖人ラーマクリシュナ)p53

 

 耳の痛い話だ。たった23年で悟りを得たあとはその実践なのだろう。

 

 言いかえれば、チベットの人々は、チベット仏教僧の指導のもと、生まれ落ちたときから「終活」し続けているようなものだ。

 

 こうしてみると、「終活」で最も大事なことは『自分を静かに見つめてみること』なのではないだろうか。

 

 あの宮崎駿監督も感銘を受けた「死者の書」の世界だけに「終活」を本気で考えている人には「眼から鱗」だろう。

 

🔷著者は、「ソギャル・リンポチェ」(「リンポチェ」とは転生者の尊称)

 

 〈 〉はチベット仏教の師。チベットで生まれ、20世紀で最も尊敬を集めた精神的指導者のひとりといわれる。中国によるチベット占領で、師ジャムヤン・キェンツェと共に国外に逃れるが、1959年の同師の死去後、デリー大学ケンブリッジ大学で比較宗教学を学んだ。

 

 仏教は〈師〉が何より大事で 「〈師〉のない仏教はない」といわれる。

 

 著者の「ソギャル・リンポチェ」(リンポチェとは、高僧の転生者と認定を受けた僧の称号)の〈師〉は、

 

ジャムヤン・キェンツェ・チュキ・ロドゥ(一八九三〜一九五九)=今世紀における最も卓越したチベット仏教の師。すべての師資相承の保持者であるとともに、さまざまな伝統の権威でもあり、チベットにおける超宗派運動の中心人物。

 

 〈師〉のほかに

 

 チベット最高位のヨーガ行者にして、学者、瞑想の師。パドマサンバヴァの化身といわれるドゥジョム・リンポチェ(一九〇四〜一九八七)、ジャムヤン・キェンツェ師のもっとも優れた弟子であり、ダライ・ラマ法王を含め数多くの高僧たちの師であったディンゴ・キェンツェ・リンポチェ(一九一〇〜一九九一)、ジャムヤン・キェンツェ師の霊的配偶者であり、チベットにおけるもっとも優れた女性の師であるカンドゥ・ツェリン・チュドン

 

 からの指導も受けたと同書にはある。現代チベット仏教最高の 〈師〉 の一人に数えられる人物だろう。

 

🔷死の床の絶え間ない痛みの中で、世界中の苦しみを代わって受けることで、どんな悲惨な人生も逆転できる⁉️

 

疑問:何の修行もせず、いまや死の床にあって長い苦痛に耐えている人は救われないのか?

・「もしも、あなたが癌や エイズを患っているのなら、 一心に想いを凝らして、世界中であなたと同じ病気で苦しんでいる人を想像してみなさい。

 そして、深い慈悲をもって自分自身に語りかけるのだ。「この恐ろしい病にあるすべての人々の苦しみを、私が引き受けよう。彼らがその悲嘆から、その苦しみから解放されんことを、私は祈ろう」と。

 すると、病が、腫瘍が、煙となって彼らから離れてゆき、あなたの病の中にあなたの腫瘍の中に入り込んでくる。そう想像しなさい。息を吸うとき、あなたは彼らのすべての苦しみを吸い込む。息を吐く時、あなたは完全なる癒しを、健やかさを吐き出す。この行を行うたびに、今や彼らはすっかり癒されたと、確固たる確信をもって信じなさい」p403

 

・「どんなにひどい苦しみも、それが他の人々の苦しみの軽減に捧げられるとき、それは無意味ではなくなる」p406

 

「誰があなたの財産や金を受け取るのか、厳密に指定しておく。さもないと、死後、再生のバルド(中有)にあって、親族があなたの財産を巡って争ったりしている様子を、目にすることになりかねない。財産のうち、布施に費やす分、宗教的な事柄に費やす分、親族それぞれに残す分をあらかじめ正確に決めておきなさい。全てにわたって事細かく決めておけば、 安らかに逝くことができる」p412

 

出典:「チベットの生と死の書」 (ソギャル・リンポチェ著 大迫正弘+三浦順子=訳 講談社プラスα文庫 発行2010920日)本書は1995 講談社より刊行。

 

以上