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「スペイン風邪」の約7割の致死率❗️「武漢肺炎」致死率7%の大台に❗️中国が恐れ隠蔽に走った4.9%(1/ 16)の壁を4月1日に突き抜けてから、わずか22日間‼️ 感染者数は260万人超❗️ 「スペイン風邪」は 三年で収束‼️ #致死率7% #「スペイン風邪」 #鐘南山 #石平氏 #隠蔽 #ミズーリ州 #中国を提訴 #信頼という名の油断

 

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4月23日 7%に達した「武漢コロナウイルス」致死率(4月23日米ジョンズ・ホプキンス大学のデータをもとに編集部作成)


🔷武漢コロナウイルス」の致死率が4月23日、7%の大台に達した(黄〇印)❗

 

 1月16日(赤矢印)には、中国だけで致死率(感染者数に占める感染死者の割合)は4.9%に達していた。5%の大台を前に、グラフは不自然な急降下を示す。日、米、欧州等の「情報公開国群」で感染が拡大してからは、一度もない異常な急降下だった。

 

 謎を解くカギは、1月20日までは、中国もWHOも「ヒトヒト感染」を認めていなかったことだ。だから日、米、欧はじめ世界の指導者もマスコミも安心してしまった。この時点で、既に中国は、日本で4000万枚のマスクを買い占めていた、というのにだ。

 

 1月20日に初めて、鐘 南山(ショウ ナンザン)中国国家衛生健康委員会組長が「ヒトヒト感染起こりうる」と認めたといわれている。

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1月20日に初めて、「ヒトヒト感染起こりうる」と認めた中国国家衛生健康委員会 鐘 南山組長の映像(3/ 14ラジオ台湾の映像を報じるNTDTV JAPANニュース映像から画面写真引用)

 直前の 16日までは、感染者数は41人で動かなかった。死体は目につくから隠しにくい。感染者数が同じで死者だけ増えれば、感染致死率は当然高くなる。そうなると、すぐにSARSやMARSを超える致死率になり、そのこと自体が世界的な事件になる。それなら感染者数をある程度公表して、“ 致死率の低い感染症 ” という印象操作に切り替えた、という見方ができる。

 

 翌1月17日から、感染者数は41→45→62→121人と急増し、20日には198人と5倍にもなった。相対的に、致死率は急減し、21日には1%になってしまった。世界はこれにも騙された。

 

 “ 致死率1%なら罹っても大したことない ” 、と。

 

 その後1ヶ月間、2月22日まで、致死率は3%を超えることはなかった。そして、翌2月23日の人民日報に「「2月末までに、ウィルスを終息させ、生産を再開させなければ中国経済は潰れる」という主旨の一面記事が「本誌論説員」の名で掲載された」(出典:中国評論家 石 平氏

 石平氏によれば、中国共産党の指導部が、中国共産党員に号令をかけるときには、人民日報の一面に「本誌論説員」の名前で、党首脳の文章を載せることが常という。

 

 なるほど、2月末には感染者数の増加は急ブレーキがかかり、3月1日からズーッと8万人台で、50日以上たった4月23日時点でも、中国の感染者は83,868人とわずか4千人弱しか増えていない。みごとな終息ぶりを数字の上では見せつけた。

 

 ところが、世界に広がっているのは、中国由来の、同じ「武漢コロナウイルス」だから、感染力や病毒性は同じはずだ。武漢封鎖が奏功したといっても、それを手本に、必死に感染拡大を食い止めようとしても、全く中国のようにいかない。逆に、中国製検査キットやマスクは、粗悪品で返品が続出して、感染を制圧したはずの「封鎖」「検査」「防護マスク」といったツールのメッキが剥がれてしまった。

 

 結局、中国以外の国々での爆発的な感染者増と、死者の急増という動かし難い現実が、世界の国々に中国のごまかしを気付かせてしまった。

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米首都ワシントンのホワイトハウスで開いた新型コロナウイルス関連の記者会見で記者の質問を受けるドナルド・トランプ米大統領(2020年4月21日撮影)。(出典:AFP BB NEWS下の記事共)

 その結果、感染急拡大国で中国の責任を追及する声が高まり、ついに「ミズーリ州が、中国共産党を相手取り、損害賠償請求訴訟を米連邦地裁に提起」するに至ったのだ。(出典:AFP BB NEWS 2020/4/22「ミズーリ州、新型コロナで中国指導部を提訴」)

 

 こうした経緯を見ると、「5%」という致死率を、世界的な感染事件になるかならないかのボーダーラインとして中国政府がいかに恐れたかという影が、グラフに如実に現れていることが分かってくるだろう。

 

 習近平中国国家主席が恐れた、その「5%」の壁を4月1日に突き抜けてから、わずか22日間で、致死率は7%の大台に達してしまった‼️情報をそのまま公開すれば、そうなるだけの感染力と病毒性を持ったウィルスだから、如実に数字に現れたのだった。

 

🔷まだまだ理解されていない「武漢コロナウイルス」の感染力、病毒性❗️

 

 2月12日のナショナルジオグラフィック日本版では、「インフルエンザは、従来型のものであれ、H1N1のような新型のものであれ、感染者は何百万人にも上りうるが、死亡に至る割合は比較的低く、そのうち0.1%ほどだ。(注:「スペイン風邪」は概ね10%)対して、SARS重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、そして今回の新型コロナウイルス感染症「COVID―19」は、致死率の点でははるかに深刻だ。ただし、SARSは致死率が10%ほどに上ったが、感染が確認されたのはわずか8000例ほどだった。

 現時点で、新型コロナウイルスの感染者数はSARSを大きく上回っている。そのうち死亡に至るのは2%(注:現時点では7%)ほどだ。致死率でいえばインフルエンザの20倍(注:同70倍)ほどということになる。」(出典:ナショナルジオグラフィック日本版2020.02.12)と、感染者数の多さと致死率の高さから「深刻だ」と指摘しているが、この時点での致死率は2%だった。いまや、感染者数は260万人を超え、致死率は7%までに達した。

 

 もはや、「深刻」どころではない。

 

 その「スペイン風邪」 は、「1918年1月から1920年12月にかけて、三波の感染爆発が起こり、世界人口の概ね25%、5億人が感染し、うち1700万人〜5000万人が死亡した(出典:ウィキペディアスペイン風邪」)といわれているから、致死率はおおむね10%だった。

 

 7%の致死率、260万人以上の感染者、という組み合わせは、百年来、人類が遭遇したことのない危機といっても過言ではなくなりつつある、ということを示しているのだ。

 

 「スペイン風邪」といっても、じつは風邪ではなく、「2009年の新型インフルエンザと同系のH1N1亜型インフルエンザだったことが判明している」し、「『スペイン風邪』という命名も、第一次大戦期の当時、情報公開されていたスペインでの感染例ばかりが公表されたことによるもので、(その後の研究で)感染源としては、中国、アメリカ、フランス、イギリスの可能性」が指摘されている。(出典:ウィキペディアスペイン風邪」)

 

🔷10%の中で、日本の致死率は1.63%だった100年前の「スペイン風邪」❗️

 

 日本におけるスペイン・インフルエンザの被害(出典:ウィキペディアスペイン風邪」)

流行

患者

死者

致死率

1918(大正7)年8月-1919(大正8)年7月

2116万8398人

25万7363人

1.22%

1919(大正8)年9月-1920(大正9)年7月

241万2097人

12万7666人

5.29%

1920(大正9)年8月-1921(大正10)年7月

22万4178人

3698人

1.65%

合計

2380万4673人

38万8,727人

1.63%

感染者数2380万人、死亡者約39万人が内務省衛生局編『流行性感冒』による統計数値である

 

 38万人の死者を出しながらも、今よりはるかに劣悪な医療環境でも日本人は乗り越えてきた。当時は、人工呼吸器も、インフル治療薬「アビガン」も、エボラ治療薬「レムデシビル」もなかった。日本人は皆、布製のマスクを着用し、手洗いを励行して乗り越えた。

 

🔷 スペイン風邪」の約7割の致死率❗️ 感染者数は約5%超❗️ 3年で収束‼️

 

 いわゆる「スペイン風邪」の致死率は5億人分の5千万人とすると、おおむね10%だ。7%は、「スペイン風邪」の致死率に迫るものだ。恐怖を煽るわけではないが、事実を認識した上で対策をすることが重要だ。

 

 だが、「スペイン風邪」でも、3年間でいったん収束した経験を人類は持っている、ということの方がもっと重要だろう。

 

 今までの感染例に多く見られるのは、海外からの帰国者、ナイトクラブや飲食パーティ、感染者と同一家族、勤務先というケースだ。共通しているのは、「家族」、「仲間」といった「信頼ある人間関係」の集まる場でクラスター感染を引き起こしている。

 

 原因は、“ 信頼という名の油断 ” という見方もできる。

 

 7%という致死率を恐れるのではなく、「大切な人を守るために」腹をくくって対策をすべきことを教えていると受け止めたらどうだろうか⁉️

 

 人類、とりわけ日本人の智慧は捨てたものではないはずだ‼️

 

以上