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【特報❹】ノーベル賞大村氏の「イベルメクチン」、コロナ死亡率1/6に。カレーを好む国々の死亡率も英国を除けば1/4、なかなかなものでは⁉️しかも数千年間、食され副作用ゼロは実証済み #「イベルメクチン」#ノーベル賞#「武漢型コロナウイルス」#人口比感染率#カレーの効用

 

🔷感染者が約311万人から453万人に急増しても、カレーを食べる国は「武漢コロナウイルス」に感染しにくく、人口比死亡率が低い傾向は続いている‼️

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2015年ノーベル生理学医学賞を受賞した大村智北里大学特別栄誉教授

 ノーベル賞生理学、医学賞を2015年に受賞した北里大学特別栄誉教授の大村氏が開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が新型コロナの死亡率を1/6に下げる効果が有ると米ユタ大が先月報告した。

 

 日本経済新聞によれば「寄生虫薬のイベルメクチンを新型コロナウイルスの患者に投与したところ、投与していない患者に比べて死亡率が約6分の1に低下したとの報告を米ユタ大学などの研究チームがまとめた。重症化した患者にも効果があったというが、治療に使うにはさらに確度の高い試験が必要としている」(出典:日本経済新聞電子版2020/4/27 12:24)というが、日頃から世界の数十億人が食しているカレーの効用は、これに匹敵するかも?

 

 大村博士の研究も自然界にいる微生物の研究から発展した。件の「イベルメクチン」も静岡県のゴルフ場の土中から発見した微生物由来という。

 

🔷カレーの香辛料は、お釈迦さん由来とも⁉️3000年の歴史を秘めた薬効

 

 カレーも、「インドで3000年の昔から医薬品や防腐剤として使われたさまざまな香辛料を、調味料として使った料理の総称である」(出典:百科事典)といわれるように自然由来だ。しかも、その長い歴史の中で食され続けてきたから、副作用がないことは実証済みだ。そして、「香辛料は釈迦が教えてくれたものという俗説があるが,事実相当古くから使われていたらしく,玄奘の記録にも残されているという」(出典:株式会社平凡社世界大百科事典第2版「インド料理」)から、3000年先を見通されて人類に残されたのかもしれない。と思うと希望が湧いてくる人もいるかもしれない。

 

    その、カレーの薬効について「カレーに含まれるスパイスの1つとしてアキウコンターメリック、C. longa)が含まれ、有効成分にクルクミンが含まれている。

クルクミンの生理作用として抗腫瘍作用や抗酸化作用、抗アミロイド作用、抗炎症作用などが知られている。

抗炎症作用はエイコサノイド合成の阻害によるものだと考えられている。また、フリーラジカル捕捉能を持ち、脂質の過酸化や活性酸素種によるDNA傷害を防ぐ。クルクミノイドはグルタチオンS-トランスフェラーゼを誘導するため、シトクロムP450を阻害しうる。

クルクミンの生理活性と医学的有用性は近年盛んに研究されている。抗がん効果では、がん細胞特異的にアポトーシスを誘導するとの報告がある。また、クルクミンはがんをはじめとした多くの炎症性疾患に関連する転写因子であるNF-κBを抑制しうる。実際、事前に発がん物質を投与されたマウスラットに、0.2%のクルクミンを添加した食餌を与えたところ、大腸癌の発症において有意な減少が見られたとの報告がある。

カレーをよく食べるインドでがんを死因とするものは8%であり、中国では22%、米国では25%である。

2004年、UCLAの研究チームはアルツハイマー病モデルマウスを用いて実験を行い、クルクミンが脳におけるβアミロイドの蓄積を抑制し、アミロイド斑を減少させることを示した。

クルクミンが精神的機能に影響をおよぼすとの疫学的調査結果も存在する。高齢のアジア人を対象としたミニメンタルステート検査で、半年に1度以上黄色カレーを食する群において相対的に高いスコア(より健康な精神的機能)が見られた」(出典:ウィキペディア「カレー」)とあるから、今回の「武漢コロナウイルス」への効果についても、調べれば意外と面白い結果が得られるかもしれない。

 

🔷感染者453万人を超えても「カレーをよく食べる国」の感染率は三分の一以下❗️

 

 世界の感染者数は5月16日時点で453万人を超えた。死者は30万人を超えた。それでも、「カレーをよく食べる国」(【表⑴】中の国名太字に薄卵色でマーク、以下同じ)は、最下欄赤字%のように、世界平均との比較で人口百万人あたり感染者は、4月29日より5%増の3分の1弱(31%)、人口百万人あたり死亡者は、4月29日と比較して5%増の41%と、依然明らかな違いがみられる。

 

    「カレー料理も好きな国」(【表⑴】中の「カレー料理も好きな国」=サイドメニューやソースとしてカレー味を好む国、以下同じ)でも、下から2段目欄赤字%のように、世界平均との比較で人口百万人あたり感染者比は4月29日より1%減の53%、人口百万人あたり死亡者比は4月29日と変わらず66%、世界の感染国平均の2/3弱だ。

 

    「カレーをよく食べる国」では、感染死者数の対世界全感染国比率は41%と、4月29日から5%増えているが、イギリス一国で平均値を15.7押し上げており、その大半を占めている。イギリスは、伝統的な防疫に対する考え方から、集団免疫獲得を積極的に評価しており、中期的には感染者数や死者数が増えるが、長期的には集団免疫力によって収束させられると見ていることが、少なからず影響しているものと思われる。

 

    イギリス以外では25.3%、全感染国の1/4と、カレーの効用は否定し難い。この数字は、最近感染者が急増しているインドを含んでいる。冒頭紹介した「イベルメクチン」が死亡率を1/6に下げるとされる薬効と比較しても、ノーベル賞なみの効用が隠されている可能性も否定できないだろう。

 

    カレーを好む国々は、比較的医療水準が低く、医療体制も万全ではない国が多いであろうことを考えると、日本でなら助けられた人がそれらの国々では亡くなっているかもしれない。そうした環境の違いがあっても、上述の数字にとどまっていることを考えると、数字以上にカレーの効用を期待させる。

 

【表⑴】2020年5月16日現在のデータでのカレーの効用、世界全感染国と「カレーをよく食べる国」「カレー料理も好きな国」との比較表(出典:人口はWHO、それ以外はジョンズ・ホプキンス大学のデータをもとに編集部作成)

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🔷日本でも、カレーの消費量の多い県の感染率は、少ない県の約2/3

 

    日本国内でもカレーの効用を示す傾向は変わらなかった。

    下掲の【表⑵】が示すように、感染者数は4月29日から2,400人あまり増えたが、人口十万人あたり感染者数は「カレールー消費量二箱/年以上の道府県(以下「県」、表中薄卵色のマーカー)」では、「同二箱未満/年の県」平均の67%。4月29日の数値と比べると4%増えてはいるが、約2/3にとどまっている。「カレールー消費量二箱/年以上の県」の感染者数を押し上げたのは、北海道6増、神奈川県3.2増、石川県3.3増の3県。いずれもカレーの消費量2.19箱/年以下の県だ。

 

  カレーの消費量の多い県では、感染率の高い赤色マーカーの県は4県中、石川県1県のみで、二桁数字の黄色マーカーの県は、8県中、北海道、埼玉県、神奈川県、京都府の4県だが、いずれもカレーの消費量2.19箱/年以下の県だ。

 

    人口十万人あたりの感染者数がコンマ以下の県(緑色マーカー)は、感染者ゼロの岩手県と、鳥取県徳島県、鹿児島県の4県のみだが、すべてがカレー消費量の多い県だった。

 

【表⑵】2020年5月17日現在、カレーの消費量と人口十万人あたり感染者数、日本国内各都道府県別比較表(出典:カレー消費量は「地域の入れ物」、感染者数は日本経済新聞社電子版5月18日掲載)

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以上