🔷高齢者事故の原因判明‼️TBSの取材に脱帽‼️
「東京・池袋や神戸で相次ぎ起きた自動車による死亡事故。いずれも、『誤ってアクセルを踏んだこと』が原因とみられています。特に近年目立つのが、高齢ドライバーのペダル踏み間違いによる重大事故です。なぜ多発するのか。改めて探りました。」ここから番組は始まった。(出典:TBSニュース232019年4月23日「高齢ドライバー、『踏み間違い』はなぜ多発?」)
ネットでは、「上級国民は逮捕されない」とか「わざと轢き殺して自分の身が危険とわかるとブレーキを踏んだ」とか、概ね87歳老人(=上級国民?)悪者説が優勢だ。
だが、TBSの姿勢は違った。「なぜ高齢者の事故が相次ぐのか❓」という一点に絞って取材、構成している点で秀逸だ。
同番組によれば、「高齢者による死亡事故件数はここ10年間コンスタントに400件以上発生し、2018年度は460件(警察庁調べ2月)にものぼった。その高齢者による死亡事故の31%がブレーキ(B)とアクセル(A)の踏み間違い(2018年版「交通安全白書」)」という。
では、なぜ踏み間違いが起こるのかを、同番組は丁寧に解き明かしている。なるほどと頷かざるを得ない内容だ。
結論は、「年を重ねると開いた股は閉じにくい」。高齢者はアクセルペダルを踏むために開いた股が、緊急時にブレーキペダルを踏もうとしても股が閉じにくいためから動作が遅くなるというのだ。
だから、ブレーキを踏んでるつもりが、股が閉じてなく踏み足が移動していないままアクセルを目一杯踏み込む行動につながっている。
この行動は、車のブレーキペダルとアクセルペダルが外側(人体の中心線から)にあると反応が遅くなりやすいので、「人体の中心部からズレない設計が、人間工学的に重要」だという。(関根康史福山大学准教授 機械システム工学専門)

🔷若者には想像もつかない「股が閉じない⁉️」
若い人にとっては考えられない原因だろう。実は、「ブレーキとアクセルの踏み間違いは誰にでもチョクチョク起こっている。」ただ、「若い人は瞬時に反応出来て事故に至らない」だけだという。(交通事故鑑定ラプター 中島博史所長)
加齢によって反応速度が遅くなることは誰でも知っているだろうが、まさか股が閉じにくくなっているとは、取材した警視庁の広報課も初耳のようだった。
【高齢者による交通事故の流れ】
危険察知👁➡️アクセルとブレーキ踏み違い➡️若者 瞬時に修正➡️無事故👍
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高齢者 反応遅延+股が閉じにくい(AとBの距離も関係)
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ブレーキのつもりでアクセルを強く踏む➡️急加速 ➡️大事故‼️
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衝突💥や人を跳ねる💥ことで更にパニック😱に
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反応後ようやくブレーキペダルに足がかかり制動、停止‼️
🔷メーカーによってブレーキとアクセルの位置設計が異なることも一因か⁉️
関根康史准教授は「メーカーによってアクセルとブレーキに距離をとっているケースがある」と言われる。ここにも問題がありはしないか⁉️
事故車のメーカーと車種が明らかになれば、一層原因はハッキリするのではないかと考え、警視庁や所轄署に高齢者が起こした死亡事故車種を問い合わせたが、
高齢ドライバーによる事故について取材した東京「警視庁」交通捜査課の女性署員は、狼狽した様子で「捜査内容はお答えできません」と一方的に「ガチャッ」と電話を切った。
車種が捜査内容として秘匿の対象になるのだろうか?それとも、よほど都合の悪いことでもあるのだろうか?
例えば、自動車メーカーから警察庁に “車種を明らかにされると、車両が原因と分かるとまずいので公表しないでほしい ” とでも密約があるのか?
🔷車種は「捜査秘密」⁉️なぜ「事故調査委員会」設けぬ❓
何れにしてもおかしいことだ。航空機でも列車事故でも大きな事故が起きたら専門家による「事故調査委員会」により徹底した事故原因が調査、解明され、再発防止が図られる。両者は、国土交通省管轄だ。
交通事故は、警察庁管轄だから「事故調査委員会」による調査も原因究明もされない。車種も秘密だ。航空機事故や列車事故なら、製造したメーカー、例えばエアバス〇〇とかロッキード〇〇とか日立車両〇〇とか完全に公開される。再発防止の責任を国土交通省が負っているから当然だろう。
一方の警察庁は、自動車メーカーべったりの癒着体質なのか、事故原因を87歳の高齢者に押し付けて、“知らぬ顔の半兵衛” を決め込んでいるとしか思えない。
これだけ高齢者による死亡事故が相次いでいるのに、その対策が “免許証の返納” だけとは無策も甚だしいと言わざるを得ない‼️
警察庁やいかに❓
🔷87歳事故車両は「プリウス」‼️「TOYOTA」は何もしないのか⁉️
付言すれば、87歳の高齢者が運転していたのは「プリウス」と報道されていた、という。果たして「プリウス」にブレーキとアクセルの位置設計上の問題がなかったかを、トヨタは証明するべく、第三者委員会でも立ち上げて調査し結果を公表すべきではないか。
さらに、警察庁も、年間400件を超え続ける高齢ドライバーの事故を高齢の所為ばかりにしてないで、早急に専門家による「事故調査委員会」を立ち上げて、車両側の問題点も洗い出して再発防止策を策定すべきだ。
それが、自動車メーカーを救うことにもなるし、警察に対する信頼を守ることになると確信する。「見て見ぬふりは、殺した本人より罪が深い❗️」とさる高僧に教えて戴いた。
また、“危機管理の神様 ” 故 佐々淳行氏(初代内閣安全保障室長、警察庁警視監、浅間山荘事件の対策指揮者)から危機管理を直指導いただいた経験からも進言せずにはおられない。
以上