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マイナンバーカード普及のための統合は、万全の情報保護が大前提‼️総務省さん大丈夫ですか⁉️

🔷「マイナンバーカード 各証明書一体化へ一歩 21年から、お薬手帳障害者手帳など」(出典:日本経済新聞

    

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個人番号や生年月日が記されたマイナンバーカード裏面、表面には顔写真がある(写真撮影:記者)

    🔸健康保険証

         マイナンバーカードで’21年3月以降代用可。

    🔸ハローワークカード

         求人紹介や雇用保険の手続きでハローワークを利用時に使用。’22年度以降統合

    🔸ジョブ・カード

         職業訓練を受ける人などが求職の際に利用。’22年度以降統合

    🔸障害者手帳

         各級認定障害者が必要な行政サービスを受ける際に必要。’21年中にも統合

    🔸お薬手帳

         処方薬の履歴を記録。処方薬購入時に必要。’21年中にも統合

    🔸教員免許状

         幼稚園から大学までの教員免許の照明。’22年度以降統合

    

    日経新聞によれば「マイナンバーカードは3年後をメドに1億枚以上の交付をめざす

政府はカードが全国民に普及すれば、行政手続きや金融サービスなど官民の手続きのデジタル化が進むとみている。カードの交付実績は5月末時点で約1702万枚で、3年後をメドに1億枚以上を目標とする。」というが(出典:日本経済新聞朝刊2019/7/15付)

 

🔷ここに別のニュースが報じられた。IoT機器100台に約2台がウィルス感染‼️

 

総務省が所管する情報通信研究機構はまず6月15~23日、独自の観測システムを使って調査を実施した。NTTコミュニケーションズなど33社のネット接続会社がIPアドレスを割り振った約9000万台のIoT機器を対象とした。

IPアドレスはネット上の住所にあたる。『IPv4』と呼ばれる従来規格のIPアドレスを振った機器は国内に2億台あり、調査は全体の約半分をカバーした。スマートフォンやパソコンは調査対象から外した。

情通機構はサイバー攻撃をあぶり出すため、おとり用の仮のIPアドレスを用意した。ネットワークに入ってきた不正な通信を検知し、そこから悪意あるハッカーの攻撃などでウイルスに感染している機器を特定した。多い日では155台、少ない日でも112台で感染を確認した。

感染は企業がLAN(構内情報通信網)やWi-Fi用に設置しているルーターが多かった。」(出典:日本経済新聞 電子版2019/6/27 18:00 「IoTウイルス感染拡大、国が検知 所有者に駆除促す」)

 

    9000台に155台ということはおよそ100台に2台のパソコンがウィルス感染していることになるではないか?

 

    中国🇨🇳は、どういうわけか、世界中の人の健康情報を集めているという。

 

    🔸健康保険証の情報には各病院での診療記録が紐付けされている。🔸お薬手帳には、薬剤名だけではなく、医療機関名、担当医師名まで記されている。🔸ハローワークのジョブカードなどには、勤務記録、再雇用先情報などが記録されている労基局のデータベースに繋がっている。

 

    マイナンバーカードの顔写真と住所、氏名、連絡先情報、それと紐付けされている確定申告情報、所得証明書情報が、これらの情報と紐付けされれば、個人情報は全て中国🇨🇳が握ることになるではないか⁉️

 

🔷ボルトン大統領補佐官がいう中国🇨🇳ハッキングの恐ろしさ‼️

 

    高原剛一郎氏によれば

昨年9月、連邦政府職員2200万人の個人情報、住所、氏名、年齢、性別、年収、保険番号、病歴、逮捕歴、経歴、学歴が全部北京が握っている。だから、ボルトン補佐官の個人情報も中国に握られているという。

 

❷去年の10月にマリオットホテル傘下のホテルの顧客5億人分の個人情報、パスポートナンバー、何泊したか、何時にインして何時にアウトしたのかが中国に抜き取られた。同ホテルは世界中にあり高級ホテルとして有名だ。ウォール・ストリートジャーナルWSJは、『政府の職員たちは一流ホテルのロビーや客室を使う。❶と❷が両方揃ったら、政府職員がいつどのホテルで誰と会っていたのかを炙り出せる。アンチ中国を炙り出せる。』という。

 

❸一般人の病歴を集めている。血液型とか。何故か、中国は全人類を管理するために観察しているのではないか⁉️と言われている。

 

「それで、トランプ米大統領は中国を弱体化している。」という。(出典:高原剛一郎#147「本格化する米中衝突と中東情勢」「YouTube」東日本キリスト集会HCA)

 

政府はカードを紛失したり盗まれたりしても、ICチップは外部から読み取られる恐れがなく、パスワードなどが漏れない限り情報が外部に流出することはないと説明する。」と日経新聞の同記事にはあるが、1人のパスワードでも盗むことが出来れば、情報が外部に流出すると言っているようなものではないか⁉️

 

    “そんな事なら、マイナンバーカードを抹消したい”そんな気にさせる記事だった。そんな恐ろしいことが進行していても、庶民の多くは、“便利になればいい”くらいに思っているから、なお恐ろしい。

 

以上

2億4400万km離れた小惑星「リュウグウ」で3mの誤差‼️探査機「はやぶさ2」が2回目のタッチダウン、地下物質回収成功‼️“快挙”のかげに滋賀県の「還来神社」‼️

🔷もし『有機物』が含まれてでもいたら、生命進化の謎を解明する世紀の大発見‼️

 

    宇宙航空研究開発機構JAXA)は7月11日、探査機「はやぶさ2」の小惑星リュウグウ」への2回目のタッチダウン運用が成功したと発表した。4月にリュウグウの表面に金属の弾丸を打ち込んだ際、地下物質が飛び散っており、今回のタッチダウンは、この時に飛び散った地下物質の回収が目的だ。

 

    JAXA宇宙航空研究開発機構)のライブ配信では、午前10時22分ごろ、はやぶさ2が計画通りリュウグウから上昇したことが分かり、10時53分ごろ回復した通信によって最終確認が終わり、成功が確定したことがアナウンスされ管制室に拍手が響いた。

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快挙に沸くJAXAの「はやぶさ2」管制室(JAXAのライブ映像から画面写真引用)



 4月には金属の塊をリュウグウの表面に打ち込み、人工クレーターを作成。その際、地下0〜1mにあった物質が舞い上がり、クレーターの周囲に飛び散っていた。2回目のタッチダウンは、この地下物質を回収することが目的。採取できていれば世界初の快挙だ。

 

    なぜ快挙かというと、

 

    地下数十センチを超えると、宇宙線、太陽加熱や宇宙風化の影響が少なく、JAXAは、太陽系ができる過程で “ もとになった物質 ” が採取できている可能性があるという。もし「有機物」が含まれてでもいたら、生命進化の謎を解明する世紀の大発見にすらなる快挙だ。

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前回のSCI衝突で放出された深部地下物質を採取できた模様(JAXAのライブ画像の画面写真引用)


🔷「星間分子雲」=氷、有機物、鉱物のダスト➡️「微惑星」➡️「小惑星」➡️「初期地球」に水や有機物を供給⁉️

 

    氷、有機物、鉱物のダスト、簡単にいうと「宇宙塵」が集まって「星間分子雲」となり、化学反応や合成、分解を繰り返して微惑星になり、小惑星(今回タッチダウンした「リュウグウ」もその一つ)となり、この小惑星が集まって、太陽系をつくり、初期地球に隕石として降りそそぎ、水を供給したり、有機物を供給したという。

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太陽系、地球、そして、われわれの人体の元になった物質の解説画面(JAXAのライブ画像から画面写真引用)

    太陽系も、地球も、われわれの人体の元になったのが、「はやぶさ2」が回収した岩石であり、その中に水はあるのか?有機物はあるのか?によっては、全ての謎が解き明かされる可能性すらある。

 

    仮になくても、鉱物はあるのだ。宇宙線や太陽熱にさらされた表面と、数十センチ以上の深い地下にあった物質との比較試料は、他国の研究成果とあわせて、今後の宇宙科学の進歩に大きな足跡を残すことは間違いない。

 

    もう一つ重要なことは、日本の、JAXAの宇宙技術の先進性を世界に示せたことだ。

 

🔷2億4400万km離れた小惑星リュウグウ」で3mの誤差の着地予定地❗️大きい安全保障上の意義‼️

 

    「人工クレーター自体は深く傾斜もあり着地困難なため、噴出した地下物質も採取できるよう、20m程離れ、1cm程の堆積が推定される地域(C01-Cb)を、着地予定地に選びました。ただし半径3.5m程しかなく、前回同様に難しさは変わりません。」JAXAはいっていた。

 

    地球から2億4400万km離れた小惑星リュウグウ」で3mの誤差ということがどれほどの精度かというと、喩えは悪いが、わかりやすく言うと、地球上で最も遠くまで飛翔する大陸間弾道弾(ICBM)の最低飛距離である5,500km先でも、わずか1mmの1/15の誤差という極超精度だ。

 

    他国の研究成果を盗用し、世界制覇のみを追い求める中国などと、私たちの国との本質的な違いを鮮明に示した意義も大きいといえる。

 

    こうした技術は、いつでもICBMなどのミサイルに転用しうることを指摘する国やマスコミもあるだろう。

 

    しかしそれこそが、目に見えない抑止力となり国を守るのだ。

 

    「核戦力」は、決して使われることはないのだから、“持ってるか?持ってないか?”ではなく“持ってるかもしれない”で充分‼️というのが

 

    累計販売2,500万部を超えるコミック「沈黙の艦隊」で著者かわぐちかいじ氏が主人公の海江田艦長に語らせた理念だった。

 

    その可能性をさらに確実なものにしたのが今回の快挙であり、安全保障上の意義も大きいと言える‼️

 

🔷無事 “ 帰還 ” を祈願された「還来神社(もどろきじんじゃ)」とは⁉️

 

    はやぶさ初号機のプロジェクトサイエンティストとしてはやぶさ初号機の試料採取装置を創案、開発した藤原顕 宇宙科学研究所元教授は、滋賀県にある「還来神社(もどろきじんじゃ)」に無事帰還を祈願されているという。

 

    京都大学からJAXAに転じた方だからと思ったが、実はこの神社のご祭神は『藤原旅子』といわれ、桓武天皇の皇妃であり53代淳和天皇の御生母であると「還来神社(もどろきじんじゃ)」の由緒にあった。

 

    しかも、『藤原旅子』は太政大臣 藤原百川(ももかわ)の息女でもあったという。これは推測だが、藤原教授はこの藤原百川の血を引く方ではないだろうか。

 

    境内には、“ 拉致被害者の無事帰還 ” を祈願されたともあった。

 

    最新の宇宙科学を支えているのが、こうした『想い』であったことに驚かされた。

 

    今を去ること1,200年以上前に『わが出生の地、比良の南麓に梛(なぎ)の大樹あり、その下に葬る可し』と遺命され、“出生の地に還り来た”というので「還来神社(もどろきじんじゃ)」と名付けられた地は、訪れる観光客もなく、また、探査機「はやぶさ2」の快挙も知らぬげに静まり返っていた。

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生まれ故郷の梛の樹の下に葬られた桓武天皇皇妃『藤原旅子』(写真記者撮影)

 

    快挙も、無事帰還が叶って試料の分析が出来て初めて実を結ぶ。JAXAの管制室の中には、科学だけではどうにもならない “ 無事 ” ということに、多くの関係者の“心を一つに”というのが合言葉のようになっていたし、無事成功を祈願するダルマが置かれていたりもいた。

 

    “祈り”は謙虚さであり、“想い” は光よりも速く、遠く“祈り” を時空を超えて運んでくれる。まさに宇宙の神秘がそこにはあることを『藤原旅子』妃の御霊が教えてくれているようだ。

 

(注:「還来神社」の所在地は、滋賀県大津市伊香立途中町518番地)

 

以上

ついに国交省動く‼️「急加速防ぐ装置 開発推進…国交省要請 後付け、車8社に 踏み間違え対策強化」❗️というが「体面取り繕い」では⁉️「セブンイレブン」よ、お前もか⁉️

🔷高齢化だけではない‼️急発進による事故原因を調査して‼️と「UNOMINEWS」では、訴え続けてきた。

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八社に要請した石井啓一国交大臣(公明党、61歳=『国土交通省』公式サイトから写真引用)

 

    事故原因が解明されないままというのは本末転倒だが、取り敢えず「国交省」が自動車メーカー八社に対して、「“急加速防ぐ装置開発推進を要請」したと7月6日の読売新聞ONLINEは報じた。

 

    ここでも、「踏み間違え対策強化」という読者をミスリードする一言を読売は入れている。スポンサーである「TOYOTA」はじめ自動車メーカーへの配慮は露骨だ。

 

    『国交省』の要請という大義があって、「TOYOTA」だけではなく全メーカーに対する要請なら豊田CEOも、動けるというものだ。

 

    しかし、この手法は、かつて大蔵省(のちの財務省)が銀行を破綻から守るために競争をさせず、体力の弱い銀行に合わせる「護送船団方式」と呼ばれる手法と似てはいないか⁉️その結果を、国交省の課長以上のキャリア組が知らないはずはあるまい。

 

    全ての産業のグローバル化は銀行も例外ではなく、「BIS規制」(銀行の財務上の健全性を確保することを目的として、1988年7月にBIS=国際決済銀行 で合意された、銀行の自己資本比率規制のこと。国際的に活動する銀行には8%以上であることを求めており(海外拠点を持たない銀行は4%)、日本では1993年3月末から適用された)導入と相前後して銀行の破綻や統合が相次ぎ行政指導による業界横並び手法も破綻した。

 

    このような破綻した過去のある手法を懲りずに使う『国土交通省』には、基本的にAI(人工知能)、5G、自動運転、電気自動車、蓄電池の高性能化といったクルマを取り巻く凄まじい技術革新のスピードについて行けず、自動車業界を指導して行く指針がないと言わざるを得ない。

 

    「UNOMINEWS」の報道や他の自動車愛好家のブログを見てくれたのか、「要請」をしてくれたのは評価するが、結局、赤坂や六本木の料亭で、いや「TOYOTA」なら銀座か?の料亭で

 

     “これ以上騒ぎが大きくなると、アメリカ議会でまた公聴会に呼ばれたり、数百万台のリコールをさせられたら堪りませんからねぇ⁉️ハッハッハ😄”

 

    下衆の勘ぐりと言われかねないが、当たらずとも遠からずだろう。

 

🔷社会の“精神構造改革”が不可欠❗️「本音と建前の使い分け」=TTは自滅への道程かも⁉️

 

    姑息な手法は、必ず破綻する。日本の場合、身内の狎れ合いを海外から咎められて初めて動き出すのが、過去の歴史だ。

 

    GDPをあげ、生産性を上げ、株式時価総額ベスト50社に「TOYOTA」(46位)しか入っていないのを5社くらいは入るまで国力を飛躍的にUPするには、過剰サービスや余計な決済手続きに労力を使わず、社員同士が率直に指摘し合い、ミスがあれば率直に認め謝り、改善したら、それを “ 許すという社会 ” への “ 精神構造改革 ” が不可欠だ。

 

    株式時価総額ランキングには欧米の企業が圧倒的に多い。産業革命の先行やユダヤ資本による金融主導という側面もあるだろうが、何より大きいのはキリスト教文化ではないだろうか?

 

    具体的には、“殺人でも盗みでも告解室で率直に「懺悔」をすれば、神は許し給う”という「懺悔」を認める社会だ。

 

    日本には、「懺悔」すれば “ 許す ” という文化がないから、隠す。隠ぺいする。

 

    記者会見して役員が「申し訳ございませんでした」と頭を下げれば、なんとなく許される流れができると、ワレもワレもと記者に頭を下げて、本心とは思えない謝罪会見を開く。

 

     “本心”ではなく、“体面取り繕い”(=TTと略す)だということは多くの人が感じているだろうが、スポンサーを責めないマスコミの報道に追随する習性が身に付いてしまって“大衆”は声を上げない。

 

    本心ではなくマスコミ対策だから、“真相解明”や“徹底的な再発防止”はお座なりのまま放置される。根絶は到底できるはずもなく、あらゆる産業で問題化し、その損失額は、数兆円に上るのではないだろうか⁉️

 

    「採算重視」による手抜き、隠ぺい、これがコレが日本企業の致命的欠陥だとこの機会に指摘しておく‼️

 

🔷これを裏付けるホットNEWS‼️セブンイレブン」の “ オーナー警告書 ” にハッキリと浮かび上がる「本音と建前の使い分け」=TT‼️

 

    たった今、TT(=体面取り繕い)体質をはっきりと裏付ける共同通信のニュースが飛び込んできた。こんな偶然があるものかと驚くほどグッドタイミングだ。

 

セブン―イレブン・ジャパン本部が、1日限りの営業時間短縮を伝えた群馬県の男性オーナーに対し『重大な違背行為に当たり、厳重に警告する』とする文書を送っていたことが5日、分かった。改革姿勢に疑問符が付きそうだ。

 

 警告文は『(今回の)営業時間の短縮について、本部とオーナーの間で合意がない』と指摘。『無断閉店』に該当するとして、実施しないよう強く求めている。

 

 オーナーは『警告という脅し文句を使っていることに驚いた。世間の厳しい目を理解せず、本音と建前を使い分けている』と批判した。

 

 本部は「時短営業実験の対象店舗でもなく、契約違反になると判断した」と説明している。」出典:共同通信 2019年7/5(金)21:00「セブン、時短伝えた店主に警告文本部『重大な違背』

 

    セブンイレブン側の反論も引用しないと片手落ちになるので長くなるが全文を引用させていただいた。

 

    最悪の場合、「セブンイレブン」の信用は本部の想像を超える損失につながり、コンビニ業界のシェアがひっくり返りかねない。それ程の危機管理ミスだ‼️

 

🔷『国土交通省』の優しさは「TOYOTA」にとって裏目に出るかも⁉️

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6月13日の「TOYOTA」の株主総会(出典:THE SANKEI NEWS 2019年6月13日から写真引用)


  「『高齢者が運転する車が暴走している。事故を起こした車に、プリウスが頻繁に登場する。運転ミスだと思うが大丈夫か』という6月13日の「TOYOTA」の株主総会
での株主質問に対する解決策として、事前に根回ししていたかと思わせるタイミングで『国土交通省』が動いた。

 

    もし、「TOYOTA」が「セブンイレブン」と同じく「本音と建前の使い分け」=TT(体面取り繕い)だとしたら、その優しさが命取りになるやもしれない。

 

    世の中とはそうしたものだ‼️

 

以上

韓国最大の発行部数で、最も歴史ある「朝鮮日報」の見出しを通じて、日韓関係を見る‼️ー第3号ー

🔷今回の目玉は、何と言っても「対韓禁輸措置」とトランプ米大統領北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長“ついでに訪問・面談”に関する記事の論調だ。

 

    それと、この時期に合わせたかのように「ソフトバンクG」の孫正義CEOが訪韓することだ。

 

    マネーの力で世界を支配しようとしているのか、AI(人工知能)時代を見据え「孫正義育英財団」を設立して、日本中の天才を集めている。孫正義氏の本籍はやはり韓国ということか⁉️

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TBS NEWS「AI時代に天才を選抜 孫正義育英財団」「YouTube」の記事画面写真引用


🔷気が向いて“ついで面談”⁉️

 

    事実をそのままにお知らせする。(出典:BBC NEWSJAPAN 2019年7月1日「歴史的会談か、それとも・・・3度目の米朝会談をどう見る」)

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BBC NEWSJAPANの「YouTube」画面写真引用

    北朝鮮金正恩氏は「新たな未来を切り開こうとする意欲の表れと信じている」

        と、真受けにして“実利”があると信じている様子がハッキリとうかがえる❗️

 

    一方、トランプ米大統領は、即座に「これはとにかく私にとって名誉なことで実現するとは思っていなかった。」と発言し、気が向いて、ついでにちょっと寄っただけ❗️「名誉なことだ」と、二股をかけている女子のような言い様だ。実利は与えないという意思をやんわり表したと見えるが・・・。

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出典:同上 動画の連続する二枚の画面写真を引用

🔷【朝鮮日報記事一覧

 

朝鮮日報」記事見出し(出典:「朝鮮日報」日本語版各見出し冒頭の日付掲載) 

 

7月2日(火)

♦️対韓輸出規制:沈黙する韓国大統領府、自国企業を責める産業部

♦️ソフトバンクGの孫正義氏が4日来韓 韓国企業のトップらと会合か

    (何故このタイミング訪韓⁉️「ソフトバンクG」は韓国企業⁉️)

    (マネーの力で世界を支配するか⁉️天才を集め世界を変える孫正義氏❗️)

♦️日本の対韓輸出規制に慎重姿勢維持 韓国大統領府

♦️日本から戻った朝鮮王朝時代の石造文化財 ソウルの博物館で公開

     (まるで日本に報復したよう❗️スッとした⁉️)

♦️日本に対抗措置の撤回要求 徴用問題で両国企業拠出案の検討促す=韓国外交部

♦️大韓航空「ナッツ姫」と母に求刑上回る判決 家政婦違法雇用=韓国

♦️北朝鮮へのコメ支援 一両日中にWFPと協約締結=韓国政府

♦️韓国に入国した脱北者546人 今年上半期

♦️総合株価指数7.72ポイント▼ 2122.02(終値)

♦️ウォン・ドル相場7.2ウォン安1166.0(終値)

 

7月1日(月)

♦️【社説】「華為制裁の10倍」の衝撃、韓国政府は日本の報復に備えているのか

♦️❸北漁船亡命で過敏に? 韓国軍が鳥の群れを飛行体と誤認し戦闘機発進

      (鳥の群れを未確認飛行物体と誤認❗️大丈夫か韓国軍⁉️)

♦️対韓輸出規制:禁輸措置めぐり日本国内でも批判論「韓国企業の日本離れ招く」

      (報じたのは日本経済新聞❗️)

♦️紛争下での性暴力対策を話し合う国際会議 ソウルで開催へ

♦️日本の商業捕鯨再開に「深刻な憂慮」 韓国当局が声明

     (実は、韓国はクジラを密漁しているらしい)

♦️韓国政府 日本の輸出規制に「対策講じてきた」=関連業界と対策会議

♦️韓国完成車5社の1~6月販売 前年比5%減少

♦️韓国軍「未詳の航跡は鳥の群れ」 戦闘機発進の過剰反応

♦️日本の輸出規制強化に「深刻な憂慮」 撤回要求=韓国外務次官

♦️日本の輸出規制強化に「WTO提訴など必要な措置取る」 韓国産業通商相

♦️米朝首脳会談の内容 米側が韓国に伝達

♦️DMZの飛行禁止区域で未詳の航跡 確認中=韓国軍

♦️徴用訴訟問題で日本が韓国に報復 経済分野でも関係悪化か

 

6月30日(日)

♦️史上初の板門店での米朝首脳会談で「脇役」に徹した文大統領

     (今回の演出者は習近平中国国家主席文在寅大統領な頭越し⁉️)

♦️板門店軍事境界線で対面した米朝首脳

♦️韓国大統領府 南北・米首脳会合は新たな歴史=米朝交渉の弾みに期待

♦️米朝首脳 板門店で事実上の3回目会談=53分間

♦️南北・米の首脳が板門店で会合 史上初

♦️トランプ氏 正恩氏との対面「正しい方向に進むことを望む」

♦️文大統領「板門店米朝首脳対面へ」=南北対話は次回に 

    文在寅大統領は信頼されてない⁉️)

 

6月29日(土)

♦️文大統領がカナダ首相と会談 朝鮮半島平和構築へ継続的な支持要請

♦️文大統領「朝鮮半島の平和が世界経済の新成長エンジン」G20サミット

♦️韓米首脳 30日午前11時に会談=共同会見も

    アメリカに相手をしてもらって上手くいってますよ⁉️)

♦️トランプ氏 文大統領に「私のツイッター見ましたか」

     (アメリカに求められてるのを国民が喜ぶからか⁉️)

♦️製パン王キム・タック」女優チョン・ミソンが自殺

♦️G20大阪:向かい合って握手する韓日首脳

      (握手しかして貰えなかった⁉️)

♦️G20大阪:文大統領、「所得主導成長」を自画自賛

     (自画自賛するしかない⁉️)

♦️文大統領の東アジア鉄道共同体構想、北朝鮮は「たわごと」扱い

     (「たわごと」⁉️)

♦️韓米首脳会談に合わせて韓国大統領府前で反米集会、裁判所が許可

 

以上

韓国最大の日刊紙「日本報復の衝撃」‼️「華為制裁の10倍」💥と報じる。温和な日本人を怒らせてしまった韓国‼️

🔷G20までに韓国側の回答がなかったことを受けて、満を持して制裁を発動したけれど、相手が蚊に刺されたぐらいにしか感じてなかったら意味がないだろう。

 

    ところが、韓国で最も伝統ある、最大部数を誇る「朝鮮日報」は7月1日

 

【社説】「『華為制裁の10倍』の衝撃、韓国政府は日本の報復に備えているのか」

 

との見出しで、日本側が「ぇっ❗️ホンマか⁉️」と驚くような率直さで、以下のように報じている。

 

大阪での主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が終わった翌日、日本政府は半導体・テレビ・スマートフォンなどの製造に欠かせない3つの先端材料の韓国向け輸出を規制することにしたと産経新聞が報じた。日本政府はこれまで、これら3品目を輸出する際の手続きを大幅に簡素化する『ホワイト国』(優遇国)27カ国に韓国を入れていたが、今月4日から韓国を外す制裁方針を正式発表する予定だという。強制徴用賠償判決や慰安婦財団解散などが重なり、感情的な溝を深めてきた韓日関係が、ついに一触即発となりかねない局面に至っている。」と「一触即発」と事態の深刻さを伝えている。

 

    そもそも、今回の輸出規制の対象となった3品目がなぜ韓国にとって衝撃なのかについても、韓国民に分かりやすく解説している。

 

    「半導体ウェハーを思い通りの形状に削り、ディスクに細かい回路を描くのに使われるエッチングガス(高純度フッ化水素)とレジスト(感光剤)、スマートフォンやテレビのディスプレイ工程に使われるフッ素ポリイミドは、日本が世界市場の70-90%を生産している。半導体は昨年の韓国の全輸出の約20%を占め、サムスンスマートフォンは現在、世界シェア1位。世界市場で販売されているテレビの2台に1台はサムスンかLGのテレビだ。もし日本がこの3つのハイテク素材の輸出を遅延または中止すれば、韓国経済は壊滅的な損失が避けられなくなる。」と詳しく解説して、

 

    「韓国経済は壊滅的な損失」‼️

 

   という。

 

🔷SNSでは、「韓国を懲らしめるべし」という、若者を中心とした意見が、昨年あたりから大勢を占めていた‼️

 

    ノンビリとお茶の間でニュースを見ている日本人の方が驚くような書き方をしている。SNSでは、“ 有りもしない ” 「慰安婦問題」や「徴用工問題」を巡り、「韓国を懲らしめるべし」という、若者を中心とした意見が、昨年あたりから大勢を占めていた感があった。

 

    ところが、お茶の間の主婦や高齢者などのいわゆる「情報弱者」は、NHK、民放のニュースをノンビリと信じ込み、大手マスコミの報道を鵜呑みにさせられていた。

 

    このまま参議院選挙に突入していたら、高齢者やお茶の間は、こういう事実を全く知らされないまま投票させられていたから、大手マスコミの罪は大きいと言わざるを得ない。民主主義とは、国民に真相を知らせた上で、国民が判断してこそ『民意の反映』がはかられる事くらいは中学生でも知っている筈だ。

 

    その真相を知らせないで、投票させようとするマスコミは、“ 悪意ある世論操作 ” と非難されて然るべきだろう。ネット上ではSNS投稿者やブロガーの記事ではマスコミは『マスゴミ』と揶揄(やゆ)されている。

 

    昭和40年〜60年代、SNSのかけらもなかった時代、今は亡き玉置和郎総務庁長官は、「私は、日本の安全保障はこう考えております。総理、まず知ることに三分、知らせることに三分、身構えることに三分、実際の戦闘行為というのは一分でいい。❗️」と外交・防衛の要諦を説いて自党の総理を叱りつけ、真相を知らざるを迷いという❗️」と国会質問で叫び続けた。今もマスコミは真相を報道しない。

 

    “ ウソが善とされる ” 韓国にあって稀有なことだが、「朝鮮日報」の方が、真相を知らせているから皮肉なものだ。

 

🔷韓国は調子に乗りすぎた‼️温厚な日本人を“本気で”怒らせてしまった‼️

 

    「日本の規制が現実のものとなれば、韓国経済が受ける打撃はファーウェイ制裁問題の場合の10倍になると言われている。

 日本政府はこれまで、『強制徴用賠償問題で韓国に差し押さえされた日本企業の資産が売却され、実質的な被害が生じたら報復措置を取る』と警告してきた。日本の今回の規制発表は、報復の引き金に指をかけて韓国側の動きに注視するという予告だ。今回のG20サミット主催国の首相・安倍首相が19カ国の首脳や国際機関代表と会いながら、最も近い国・韓国の大統領との対面は8秒間の握手だけで終わったことも、こうした措置を念頭に置いていたからだろう。」と冷静に分析しているかのようだが、

 

    「自身が主催した国際的な一大行事が終わるや、隣国を脅しにかかる安倍首相の度量の狭さが目につく。」(出典:「朝鮮日報」「朝鮮日報日本語版」2019年7月1日社説 ここまで全て)と日本側の対応に注文をつけるあたりは、泥棒に入って逃亡し捕まった時に「警察は度量が狭い。これくらい大目にみてもいいではないか⁉️」と文句を言うが如しだ。

 

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(日韓の)「信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない」と淡々と語る菅官房長官(7/2 「テレ東NEWS」の官邸記者会見の画面写真引用)

🔷外務大臣防衛大臣が吊し上げられるほどの “ 強い民意 ” が動いた‼️

 

    菅官房長官は、7月2日の官邸定例記者会見で

 

    「輸出管理制度というものは、国際的な信頼関係により構築されているが、これまで日韓両国で築き上げてきた友好関係に対する韓国側の否定的な態度。朝鮮半島出身労働者については、G20までに満足する解決策が示されなかったことから、信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない。

 

    と淡々と語っていた。それだけに、国と国がお付き合いをする上で最も大切な信頼関係、とりわけ温厚な日本人を怒らせてしまったことの代償はあまりにも大きかったと感じさせるものだった‼️

 

    勘違いして自民党参議院選挙目当ての対策と批判する向きがあるかもしれないが、政府の対応は、支持者が自民党議員を突き上げ、自民党政務調査会の「外交部会」(部会長松下新平参議院議員)や国防部会(部会長山本ともひろ衆議院議員)などで外務大臣防衛大臣が吊し上げられるほど “ 強い民意 ” が働いたことによるものだ。

 

    こんなことは、戦後初めてだ‼️

 

    そのことを韓国政府、特に文在寅大統領や国会議員、韓国民は、本気になって理解しないと、大きく判断を誤るだろう。

 

以上

自衛隊のコンサートが満員、立ち見⁉️観客が老いも若きも手拍子⁉️いつからこんな風に❓

🔷「航空自衛隊の特別コンサート」(主催:滋賀県防衛協会湖南支部、演奏:中部航空音楽隊)が、滋賀県湖南市湖南市総合体育館で開催された。

 

    直前に行っても楽々座れると思って行ってみたら、オドロキの光景だった。40分前には駐車場には満車の看板が出され、会場に近ずくと、人、人、人・・・老若男女問わず、中学生や高校生も、幼児も、まるで40年〜50年前の盆踊り会場のような熱気にア然、ボー然・・・⁉️

 

    ロビーでは、幼い子どもがお母さんに自衛隊の制服(幼児サイズ)を着せてもらって記念写真を撮ってもらっている。

 

    若い彼氏と彼女が、隅っこのソファーに座ってイチャイチャしている。オイオイ自衛隊の演奏会だぞ🤨

 

🔷 「YouTube」で有名なのは、何と言っても「陸自の歌姫」鶫(つぐみ)二等陸曹だ。伸びのある美しい歌声といつまでも恥じらいを含んだ笑顔❗️「YouTuber」のアイドルだそうだ。地元金沢で開かれたコンサートでは、よほど嬉しかったのか、涙で声を詰まらせていたが、万雷の拍手を得ていた。

 

    湖南市へは、誰も「歌姫」は来ていなかったが、会場は、上も下も満員で立ち見も相当数いた。

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航空自衛隊のコンサートの会場一杯の観客。手前には子どもを抱いたお母さんの姿も❗️(撮影記者)

    演奏曲目は、朽方 聡さん指揮のもと、ジェイムズ・バーンズ作曲「百年祭序曲」を皮切りに、NHKの朝ドラのテーマソングメドレーや、交響詩ジャングル大帝」〜白いライオンの物語〜、マジンガーZルパン三世のテーマなど親しみやすく「アッ、これ聴いたことある❗️何だっけ、なんて曲だっけ❓」というひそひそ声があちこちから湧いていた。

 

    演奏中の会場は、全席満席で、想像を超える盛り上がりで、アリーナ席からも二階席からも、お年寄りも若いお母さん、幼児、中高生まで手拍子している⁉️ 湖南市の人口は54,000〜55,000人というから、そんなに農村文化が残っているわけでもなさそうだし、

 

    普通、管楽器主体の演奏は迫力満点だから聴く一方になりがちだし、中高生のブラスバンド部の定期演奏会でも中々手拍子は湧かないものだが・・・🧐

 

    二階席の最後列では授乳中の赤ちゃんも❗️管楽器や打楽器の大きな音に包まれた会場内にもかかわらず、悠然と哺乳瓶のオッパイをお代わりして、お母さんに抱かれてスヤスヤ寝ている姿は、将来が楽しみになるほどだった。

 

🔷閉演後は、会場外に展示された自衛隊車両に乗ったり、写メを撮ったり、説明の隊員を質問攻めにする姿が見られるなど、どうやら、湖南市の住民にとっては楽しい充実した時間だったようだ。

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閉演後は自衛隊車両のまわりでワイワイ❗️(撮影記者)

    最後になったが、会場には、蝶ネクタイの市長として全国的に有名らしい「谷畑英吾」湖南市長も来られ、ほっこりさせる挨拶をされていたことを付言しておく。とにかく、自衛隊というものの認識を新たにさせられた驚きの一日だった。

 

以上

G20無事お開き‼️「なぜトランプは『ファーウェイとの取引続行』を容認したのか⁉️ 『第四次の対中追加関税は課さない』とも発言した真意は」“政治はおもしろい❗️”

 

🔷G20も無事終わった。テロも無く、事故も無く、すべてのお客様が無事お帰りになったことをよ喜ぶべきだろう。大阪府大阪市、その周辺自治体と住民の迷惑は大変なものだったろうと思うと、一日本人としては感謝しかない。警備陣にも敬意と感謝を捧げたい。

 

   「東京」「九州・沖縄」「北海道・洞爺湖」「伊勢志摩」いずれの『サミット(主要国首脳会議)』でも無事であった。

 

    その『サミット』44年の歴史の中には、「2005年7月7日、スコットランドでのサミットの初日に50人以上が命を落とし数百人が負傷したと言われるロンドン地下鉄およびロンドン2階建てバス同時多発爆破事件が起こった。この攻撃は、直ちに『ーロッパ在住のアルカーイダ秘密グループによるジハード』によるものとされた。」(出典:ウィキペディア「主要国首脳会議」)というテロが現実に起こり、イギリス国民が50人以上も犠牲になっていることを考えると、“無事が何より”なのではないだろうか⁉️

 

    日頃は、警察に対して苦言を呈しているが、この点においては警察に敬意と感謝の意を表したい。

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G20に出席したトランプ米大統領安倍総理習近平中国国家主席首相官邸公式サイトから写真引用)



🔷今回の“G20最大の謎”は、トランプ米大統領の「ファーウェイとの取引容認と第四次対中国追加関税は課さない」という発言ではなかっただろうか⁉️

 

   数日前に野村証券の営業マンに野村証券としての見通しを聴いたら「決裂もなく、妥結もなし」という認識だと語っていた。

 

    「UNOMINEWS」は、依然として『戦争も辞さない』というトランプ米大統領の決意を重要とみている‼️そして、その決意は変わらないともみている。

 

    結論をいうと「アメリカ🇺🇸ファースト」の政策基軸から出た発言だ❗️とみれば実に簡単に謎は解け納得がいく。堅い決意に中国は歩み寄らざるを得なかった。

 

   鍵は、習近平中国国家主席のG20直前の北朝鮮訪問と、それに先立つ米中首脳電話会談であることは間違いない。

 

    「UNOMINEWS」既報の「トランプ米大統領は18日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と電話協議し、28~29日に大阪で開く20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて会談すると明らかにした。会談前に貿易交渉を再開する。」等と、大阪で開かれる『G20サミット』において『米中首脳会談』を習近平中国国家主席が飲んだことを一斉に報じた。出典:日本経済新聞 電子版2019/6/19 」との記事の中に、すでに書かれたシナリオの完成予告はあったのだ。

 

    6月30日の南北境界線の板門店でのトランプ米大統領北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長との突然を装った会談も、このシナリオの中にあったと考えれば、すべての謎は解けるだろう⁉️

 

    文在寅韓国大統領は、自分が全く除け者にされて、突然自宅に土足で踏み込まれたトランプ米大統領を迎えざるを得なかったのだから、同氏の顔が歪んだのも“そりゃ、そうだろう!”となる。

    

🔷脚で取材した情報をもとに的確な指摘で著名な“評論家宮崎正弘氏”は、以下の見解を記事にされている。長くなるが全体を通じて米中間の国益を守る動きを理解してもらいたいので全文引用させて頂く。

 

♦️「6月29日、大阪で開催された米中首脳会談において「話し合いの再開」が確認されたが、ほかにこれという合意点はなかった。つまり米中貿易戦争になんらの進展はなかった。

 

ただしトランプ大統領は二つの重要発言をしている。

第一に「ファーウェイとの取引続行を容認する」としたこと。第二に「対中追加関税は課さない」としたことである。

 

この発言の真意は中国ばかりか、むしろ米国側が蒙る被害の甚大さを認識しているからで、第一弾の報復関税から第三次にいたるまで、じつはスマホ、パソコンだけは巧妙に対象から外されていたのである。

 

 ファーウェイのスマホは、インテルなどの半導体供給がなければ製造できないが、逆に中国で組み立てているアップルのスマホも、対米輸出ができなくなれば、立ちゆかない。アップルはどっぷりと中国依存の構造となっている。

 

 ファーウェイは4Gを前提として5Gの開発を進めており、4Gの大半の特許はクアルコムが持つし、OS「アンドロイド」はグーグルである。(注:「クアルコム」は移動体通信技術及び半導体の設計開発を行う米企業)

 

 トランプ大統領の規制強化によって米国からの技術供与が停まったためファーウェイは独自のOS(鴻蒙)の開発の発表遅延と同時に、5G新型機の発売を延期せざるを得なくなった。

 一方、インテル半導体輸出に暗雲が射し込み、主力工場をイスラエルに移管するとしたが、当面の販売急減は避けられない。

 

 ファーウェイのサプラインチェーンは中国の国内メーカー(大半が米国との合弁)、米国、日本、韓国、台湾のメーカーなど数十社が関与し、すなわち米国とてファーウェイのスマホ基地局への部品供給が売り上げの相当額を占めていた。

米国も中国のサプライチェーンの一角にあったのである。

 

 トランプは、この構築されたサプライチェーンを破壊してまでもファーウェイの排斥を狙っていたとは考えられず、この点では周囲のナバロ、ライトハイザーらとは見解をことにしたと推察できる。

 だが米中会談にのぞんだ面々を見渡すと、ボルトン、ライトハイザー、ナバロが雁首を並べていた。

 

 

 ▲米国企業も中国にどっぷりと依存していた

 

 げんに2018年度のファーウェイの部品購入金額は7兆5000億円という途方もない巨額(なにしろ日本の防衛費の1・5倍!)。このうちの2兆2500億円分は米国のインテルブロードコム、マイクロテクノロジーなどが出荷した。

 それゆえにブロードコムインテルなどは「取引停止などとんでもない、販売禁止措置は緩和せよ」と米国企業がトランプ政権に求めていたのだ。

 

 両国は、この現実を前に竦(すく)んだ。

 トランプは『目先の貿易の利益より国家安全保障が大事だ』として、国防権限法をもとに次々と対中制裁、高関税付与をなし、非常事態宣言によって商務省はELを作成し、中国のハイテク企業十数社をブラックリストに入れてきた。

 

トランプのアキレス腱も露呈した。

中国が報復関税をかけたためにインディアナオハイオアイダホ州などの農作物、とりわけ大豆などの生産農家が悲鳴を挙げた。

これらの地域こそはトランプを支える大票田であり、いつまでも報復関税を放任しておいては来年に迫った大統領選挙に悪影響が出る。

 

だからトランプは『ファーウェイとの取引続行』を容認し、第四次の対中追加関税は課さないとしたのである。

出典:「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」2019/7/1(本稿テーマとも)

 

🔷つねに忘れてはならないのは『ONE for ALL、ALL for ONE❗️』

 

    あなたが、変わりなく日常を過ごせるのも、ビール片手に巨人−阪神戦をTV観戦できるのも、安倍総理やトランプ米大統領習近平中国国家主席らの見えざる努力のお蔭、だと思えば、国際ニュースや経済ニュースも身近になり、政治は意外と面白い‼️

 

    今は亡き、“伝説の政治家玉置和郎”(元参議院衆議院議員、元総務庁長官)は、常々語っていた。

 

    「政治の世界は一寸先は闇だ。これほど面白いものはない❗️私は、団地から立候補した“庶民政治家”だから、庶民にも分かりやすい政治をする、庶民の味方に立つことに政治生命をかける❗️」と。

 

    そして、『半島振興法』という、「発展から置き去りにされた半島地域全体を振興するための法律」(ほぼ全ての官庁にわたり予算規模1〜2兆円という巨大法案)の成立二日前に、成立が確実になったことを見届けて入院、手術したが、時すでに半年の手遅れで転移性肝臓ガンで亡くなった。

 

    主治医は「何度も何度も早く手術しないと手遅れになると申し上げましたが、あと半年早かったら間違いなく転移は無かった。残念です。」と悔やまれたという。数度にわたる入院中の姿を見て、看護師さんらも、痛みに耐えながら「迷惑をかけてすまないね」と声をかける玉置を「超人的な方ですね」と言っていたという。

 

    TVのインタビューに答えて「腸から出血した。医者は直ぐ手術しないと命に関わるといったが、私はこの時に病魔におかされたのは“神様の思し召し”だと思った。そして、病を促進剤に一刻一秒を惜しんだ。6月7日に半島振興法は成立したが、その2日前には、もう成立するとなって入院、手術した。」と玉置氏は淡々と語っている。

しかし、入院した時すでに癌は手遅れで、腸から肝臓へ転移していたと云われている。

 

    その故玉置和郎氏が言い続けたのが「中国に騙されるな❗️」「アメリカが自国民の命を犠牲にして日本を守ってくれるか❓」「日米安保を信用するな!自分の国は自分で守らないかん❗️」「天皇なるもの”が大事だ❗️」etc

 

    64歳という若さで没後32年、奇しくも33回忌の年に世界の政治が、同氏の予言通りに動いているのは“神様の思し召し”か⁉️

 

以上