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北方領土をロシアから買い戻したらどうだろうか⁉️価格は1兆ドル(105〜110兆円)経済協力でムダ金を使うより有効だ❗️

🔷第二次大戦に負けて北方領土を取られたことは事実だ‼️

 

    ロシアは繰り返し言っている。“我々は戦争に勝って北方領土(ロシア名は別)を手に入れた”と。

 

    これを認めなかったら、交渉そのものが成り立たない。認めたら、どうすれば取り戻せるかという具体策が浮かぶ。

 

    ①戦争してロシアに勝って取り戻すか?

         現憲法下で戦争などあり得ない。核大国に戦争を仕掛けても勝てるはずがないし、アメリカも認めるはずがない。

 

    ②沖縄と同じように、平和裡に返還してもらうか?

         安倍総理が表面上進めているが、ロシア国民が納得しない。いわく「国益に反する」。当然のことだ。

 

    ③だが、100数兆円(1兆ドル)貰えるとなっても、ロシア国民は納得しないだろうか⁉️

         そんな無茶な!といわれる向きに、実例があるのだ。

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国後島択捉島歯舞諸島色丹島(出典:ウィキペディア北方領土問題」から転載)



 🔷過去の実例❗️最近アメリカはグリーンランド買収提案をデンマークに打診❗️

 

    下掲のとおり、過去に実例もあるし、ごく最近も、英紙『ガーディアン』(電子版、8月22日)によるとアメリカがグリーンランドを1兆ドルで買いたいと所有者のデンマークに打診したという。

 

他国の領地を購入することも、戦争以外に領土を拡げる手段であり、過去の歴史は幾多の例を残している。

 

 1603年 ジェファーソン大統領は、1500万ドルでルイジアナを購入した

 1667年、ジャクソン大統領は700万ドルでアラバマを購入した。

 1803年 ナポレオンはカナダ南東部を購入し、フランス領に編入した。

 1848年 米国はメキシコからカリフォルニア州、そしてネバダまで購入した。

 1861年、米国はアラスカをロシアから購入した。

 1917年、米国はデンマークから2500万ドルでヴァージン諸島を購入した

(現在の米領ヴァージン諸島のこと)

 そして1945年、ハリー・トルーマン大統領はグリーンランド購入をデンマークに打診した。だから、米国の購入打診は74年ぶりのこととなる。

米国は本気なのである。

提示した金額は1兆ドル強だと英紙『ガーディアン』(電子版、8月22日)が伝えた。

グリーンランドデンマーク編入されたのはそれほど古くなく、1953年までは植民地だった。国土の85%が氷河である。住民はイヌイットエスキモー)、かれらはデンマークへの帰属意識は殆どない。

同じく「同君連合」の一員だったアイスランドは、十四世紀以来デンマークの支配を受けてきたが、1944年にデンマークから独立している。」出典:「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」2019/8/22 弐

 

    いかがだろうか⁉️

 

    「アイスランド」がデンマーク同君連合から1944年に独立している。北方領土を奪われたのは、1945年のことではないか?時期も同じだ。“トランプ米大統領は、日本に、双方が納得しうる打開案を、暗に示唆しているのではないか? ”                           と思えるほどのタイミングだ‼️

 

    経済的に逼迫しているロシアにとって、100数兆円は魅力的だろう。日本は、アメリカ国債で支払えばいい。日本が保有しているアメリカ国債は1兆1319億ドル(2016年10月現在出典:ウィキペディアアメリカ国債」)

 

    アメリカは絶対に「NO!」だろうが・・・、それも含めて、対米安保交渉のカードにできるのではないだろうか⁉️

 

    トランプ米大統領の基本政策は、同盟国の自主独立だ。トランプ氏の主義主張の本筋からいえば「日米安保を廃棄し、日本は自主独立の自衛軍を持って自分の国を守れ」だろう。

 

    そうなれば、ロシアが恐れる“北方領土への米軍配備”も無くなる。

 

    2020年は、10年に一度の「日米安保」改定の年でもある。2020年は無理としても2030年までには、「自主独立軍」の創設を盛り込んだ憲法改正を国会で真剣に討議し、自国防衛の基本方針を、われわれ日本国民が真剣に考え、家族内でも討論して決めることが前提だ。

 

    大胆な発想をしないと、北方領土は戻らない。それだけは異論ないだろう。

 

以上