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“秘密”は遺伝子の力か⁉️サニブラウン選手、日本新記録『9秒97』‼️全米大学選手権決勝3位👍

🔷「サニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)選手は、6月5日には、テキサス州オースティンで行われた陸上の全米大学選手権の男子100メートル準決勝で追い風2.4メートルと、(参考記録ながら)9秒96をマークして3組2着となり、7日(日本時間8日)の決勝に進んでいた。

 

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5日には追い風参考記録9秒97をマークしていたサニブラウン・ハキーム選手

    7日の同決勝では、追い風0.8メートルのなか、みずからの記録を0秒02縮めるとともに、一昨年9月に桐生祥秀選手がマークした9秒98の日本記録を100分の1秒更新し、日本新記録となる9秒97で3位となった。」(1位は9秒86を出したナイジェリアのオドゥウィル)

 

    サニブラウン選手の記録の更新ぶりは下表を参照されたい。出典:ウィキペディアサニブラウン・アブデル・ハキーム

 

「年次記録」    太字は自己ベスト。記録は当時。

 

100m

風速

備考

200m

風速

備考

2013年

(中学3年)

10秒88

 

 

21秒85

 

 

2014年

(高校1年)

10秒45

0.0

高校1年歴代1位

21秒09

+1.4

高校1年歴代1位

2015年

(高校2年)

10秒28

-0.4

高校歴代5位タイ

20秒34

-0.4

日本歴代8位

U18世界歴代2位

日本高校記録

2016年

(高校3年)

10秒22

+1.0

U18世界歴代4位

U18日本歴代2位

高校歴代2位

20秒54

+1.0

高校3年歴代2位

2017年

10秒05

10秒05

+0.6

-0.6

日本歴代6位

U20世界歴代10位タイ

U20日本歴代2位

20秒32

+0.3

日本歴代8位

U20日本歴代2位

2018年

10秒46

+1.4

 

20秒64

+1.4

 

2019年

9秒97

+0.8

日本歴代1位

20秒08

+0.8

日本歴代2位

出典:ウィキペディア

 

🔷父親が黒色人種、母親が黄色人種❗️海外で揉まれ、英語が苦にならない‼️

    サニブラウン選手は、日本国籍を有する日本人選手だが、活躍の場は、アメリカが中心だ。

 

    狭い日本人同士が最速ランナーを競い合う国内大会でなく、大型の、筋力を鍛え上げた選手がゴロゴロいる「全米大学選手権」で日本新記録が出たことは、「2020東京五輪」に大きな楽しみが出来た感がある。

 

    同選手は「福岡県北九州市出身。ガーナ人の父(サニブラウン・アブデル・ラティフ)と日本人の母(サニブラウン・明子)を両親に持つ。

 

    父親はガーナ🇬🇭人でサッカー選手の経験があり、母親は100mとハードルで全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイ)に出場した経歴を持っているアスリート一家であった。サニブラウン選手も子供の頃はサッカーに取り組み、ポジションはフォワードだったが、小学校3年生の時に母親からの薦めで陸上競技を始めた。

 

🔷元五輪選手が高校陸上部顧問❗️

 

    そして、城西大学附属城西中学校・高等学校に進学し、クラブ顧問の山村貴彦(元日本代表・シドニーオリンピック出場)の指導を受けるようになり、高校1年生時の第69回国民体育大会100m(少年B)に出場し10秒45で優勝した。」出典:ウィキペディア同上  というから、オリンピック出場経験がある「山村貴彦」さんという他の高校生では考えられない “ 師 ” に巡り会えたことも大きいだろう。

 

🔷全豪オープンテニスで日本人初の優勝に輝いた「大坂なおみ」選手も‼️

 

    運動適性は、ご両親からの遺伝だろう。

 

    2019年1月の全豪オープンテニスで日本人初に優勝に輝いた「大坂なおみ」選手もお母さん(環(たまき)さん)が日本国籍で、父親のレオナルド・フランソワさんは、中南米にあるハイチ🇭🇹出身、とそっくりだ。大坂なおみ選手も、4歳の頃に、日本からアメリカへ家族そろって移住しているという。

 

    サニブラウン選手も大坂なおみ選手と同じく、父親が黒色人種で母親が黄色人種から産まれ、アメリカの風土で成長し、英語で話すことがまったく苦にならないコトなど共通点が多い。どういうわけか、父親日本人、母親黒色人種から生まれたスーパーアスリートというのは寡聞にして聞かない。日本の土壌は外来種を受け入れ、その特性を活かす何かがあるのかも知れない⁉️

 

    今後の記録がどこまで伸びるかと期待される “ 秘密 ” はこの辺にありそうだ‼️

 

    6月27日に開幕する日本選手権では、ドーハでの世界選手権キップをかけて、9秒9の桐生祥秀日本生命)、10秒00の山県亮太セイコー)らとの9秒台対決が見られるかもしれない⁉️

 

    「あいつにできるコトならオレにもヤレる‼️」

 

    人間の持つ潜在能力を引き出す“魔法の言葉 ” だ。日本人の誰もが「オレにもヤレる❗️」と思ったら、新記録が続出する可能性があり、『2020東京五輪』短距離競技の入場券も人気急騰することが予想される。

 

    今後の陸上競技大会も観客数が増えて、陸上競技全体の人気が高まることを期待したい❗️

 

以上