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ゴーン元日産会長の記者会見がいまレバノンで開始されたが・・・⁉️これは、被告側の一方的主張❗️日本の裁判は公開されている。世界のマスコミは、原告・被告双方の主張を聴いて記事にすべき‼️それが〈公正〉というものではないだろうか⁉️ #ゴーン記者会見 #生中継 #日本の司法制度批判 #レバノン

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8日、レバノンベイルートで記者会見に臨むゴーン元会長(中央)=ロイター
 

🔷日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告(65)の記者会見が日本時間の8日夜、逃亡先のレバノンで始まる

 

 コレはおかしい。ゴーン氏が主張しているのは一方的な被告側弁論にあたるものに過ぎない。証拠資料をカラーマーカー付きで紹介しているが、証拠が真正のものかどうかの検証もないではないか‼️

 

 日経新聞によれば

 

「国の人質」

 日本の刑事裁判での有罪率は99%だと指摘し『私が公平に扱われる兆しはなく、今後45年にわたり普通の生活を送れる兆しもなかった』と述べた。自らを『国の人質』だったと語った」

『シャワーは週2回のみ』

拘置所での生活について『週2回しかシャワーを浴びることができなかった』『英語もフランス語も話す人はいない』と述べた」

『根拠のない攻撃』

『日本の検察や日産の経営陣によって組織化された恥知らずで根拠のない攻撃』と、日本の司法による自身への捜査を批判した」という。

 

(出典:日本経済新聞 電子版 2020/1/8 21:26 (2020/1/8 22:34更新) ゴーン元会長の会見、レバノンで始まる ライブ中継 」写真共)

 

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ゴーン元会長の記者会見場前に集まった、武装したレバノン警察(8日、ベイルート=浦田晃之介撮影(出典:日本経済新聞 電子版 同上)

 

 コレを信じて、丸々そのまま報道するマスコミなら、そちらの方が不適正だ。

 

 国のいかんを問わず「法に基づく適正手続の保証=デュー・プロセス・オブ・ロー」は、普遍的だろう。

 

 神ならぬ人間が人間を裁く以上、可能な限り正しく判断するために、最低限、正しい手続きによることが重要だから〈司法の大原則〉となっているはずではないか。

 

 ゴーン氏は、「新生銀行の取締役会で全員一致で決まったこと」という説明をしていたが、それは、とりもなおさず、日本の法律に定められた手続きを踏んだということだ。この点では日本の法律を盾にしながら、日本の司法制度全体を批判し、あまつさえ、保釈中の違法な密出国により公開の裁判から逃げるというのは、〈矛盾〉そのもので、決して公正とは言い得ない。

 

 また、日産時代は、日本の法によって利益をあげ、高収入を得て、15億円の保釈金を放棄しても、プライベートジェットでレバノン入りできる巨額の財産を築いたにもかかわらず、都合が悪くなると逃げるというのは、典型的な〈コウモリ〉だ。あるときは鳥だといい、都合が悪くなると哺乳類だというが如しだ。

 

 フランスでも評価は分かれているようだが、この会見をみれば、労働者でなくとも、“ブルジョワの法律逃れ” の心証はハッキリするだろう。

 

 この様なやり方の記者会見の内容で納得するのは、ゴーン氏が事前に賄賂を配って自分に都合のいいように書いてくれと依頼された記者ぐらい、としか考えられない。

 

 因みに、シャワーがどうだというのは、意見としては何の問題もないが、快適度の問題だろう。日本人も同じ扱いだろうから、この際、出来ることなら改善してゆけばいいだけのことではなかろうか。

 

 一日最長8時間の取り調べというが、普通の労働時間内だ。日産の労働者もそれ以上仕事をしていることだろう。

 

 これだけ饒舌でタフなゴーン氏にとっては、なおさら問題ないように思えるが、どうだろうか。

 

 一見しただけではあるが、被告側の主張としても疑わしい上、こうした主張は、双方の主張を聴ける〈公開の法廷〉であるべきで、日本ではそれが保障されている。中国とは違うのだ。

 

 “公正なやり方ではない” という表現が一番相応しそうだ‼️

 

以上