『天皇陛下』東京五輪2020名誉総裁に・・・はないでしょうね‼️元皇族に詰め腹を切らせて自分は一切責任をとらなかった森喜朗会長殿⁉️
東京五輪2020の入場切符の売れ行きが好調で、抽選当たらず不満もでているという報道があった。その盛り上がりの中で、7月9日に森会長自らが要請していた、
『天皇陛下』の2020年東京五輪名誉総裁ご就任が公式サイトで発表された。発表内容は以下の通りだ。
「公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、
天皇陛下を東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の名誉総裁に推戴申し上げたいとお願いしてきたところですが、この度、天皇陛下に名誉総裁に御就任いただくこととなりました。
御就任期間は、オリンピック競技大会開幕1年前となる2019年7月24日からパラリンピック競技大会閉幕日(2020年9月6日)までとなります。」と。
今日24日からご就任されるとなっている。
🔷なんの責任も取らずにきた森喜朗会長⁉️
しかし、どうしても気になるのが、五輪招致に向けての汚職疑惑の責任を、元皇族の竹田恒和JOC(日本オリンピック委員会)会長(当時71)に押し付けて詰め腹を切らせたことだ。「UNOMINEWS」でも3月18日掲載の記事(以下に一部転載)で報じた。
①五輪エンブレム盗作問題
公募のやり直し
②メイン競技場設計見直し、工費増大問題
シドニー〜リオ合計2,500億円程度、東京は1兆8,000億円⁉️
③聖火台見積もり漏れ問題
聖火台の無いメイン会場を設計。大成建設中心のJVによる工費上乗せ戦略か?
④東京都との費用分担問題
五輪担当大臣の発言が問題化した。「UNOMINEWS」では擁護した。
そして、極めつけが、
⑥五輪招致汚職疑惑
竹田JOC(日本オリンピック委員会)会長(当時71)辞任
以上のように、様々な事件が起きながら、森喜朗東京五輪2020組織委員会会長自身は、なんの責任も取らないまま、建築業者の選定や各種イベントへのスポーツ界は当然のこととして、芸能人や文化人、教育関係者をフル動員し、文部大臣時代に培った利権の温床に剛腕を振るいまくっている。
🔷森会長の剛腕❗️イヤならハッキリ断ろう‼️後になって言わないこと‼️
元総理でもあり、安倍派の大先輩でもある森氏には、安倍晋三総理でも歯が立たない。脇には、元財務事務次官で切れ者で通った武藤敏郎事務総長(CEO)が、元財務官僚として経済界、銀行、証券、生・損保業界にも綿密な設計図を描いて、その明晰な頭脳を発揮している。
逆らうものには森氏のドスの効いた、それでいて優しげな電話が入る。想像の域を出ないが、森会長という人は、そういうやり方で一貫してきたから、そう外れてはいないだろう。
だが、今は表面に出なくても、今までのことが噴き出して、存亡の危機に立たされている“吉本興業“のように、「脅された」とか「ブラックだ」とか、後になって言われかねない。
森氏に頼まれたことが無理なら、いくら上からの圧力があろうとも聞かないことだ。後になって”本当はイヤだった“などと言わないことだ。
切符の売れ行きは素晴らしいが、森氏のパーティー券の売り方に似たやり方が見え隠れする。抽選で申し込んでも当たらない筈だ。
ともかく、順調に進んでいるようだが、懸案の聖火台は、一年前になっても、公式サイトでの報告はない。新聞によれば、初の“水素”を使った聖火台のようだが、お友達の大成建設にはいくら払うのだろうか⁉️
🔷万が一、陛下に頭を下げさせるようなことになれば・・・‼️
日本人は祭りとなれば政党支持の如何を問わず、宗教の違いも超えて協力する。それが、国を一つにするエネルギーになって来た。だからこそ、
『天皇陛下』も『国民統合の象徴』としてお受けになったはずだ。
だが、もし天皇陛下に頭を下げさせたり、責任をとらせるようなことになれば、今度こそ、森義朗氏は、出生の地、石川県にも根上町にも顔向けできず、民族派の青年国会議員が結集した「青嵐会」の物故者にも、支持者にも見離され、そして、何より日本国民全体から、責任を末代まで追及されることになるだろう。
“ 国賊 ” とすら言われかねない❗️
『天皇陛下』の御徳によって五輪が成功裡に開催されることと、森義朗氏が晩節を汚されることのないよう祈るばかりである。
以上