「朝乃山」(四股名 朝乃山英樹)が「令和」初の幕内優勝力士‼️一方で、迫りくる「師恩」も「礼」も「信」もないセカイ⁉️
🔷大相撲5月場所は、三役経験のない西前頭8枚目「朝乃山関」 (四股名 朝乃山英樹)が大関「豪栄道」を下し、「令和」初の幕内優勝力士となる事が決まった。
横綱「白鵬」が休場のなかで、今日勝てば三敗の一人横綱「鶴竜」に星一つリードして明日の千秋楽を迎えられる。相手は大関「豪栄道」。先に上手を取られたが、慌てることなく柔らかく重い体を生かして寄り切った。
土俵下で結びの一番の取組みを息を切らしながら見守る中で、まさかの展開となった。大関を陥落し、今日勝てば10勝で大関復帰が決まる関脇「栃ノ心」が、意表を突いた立会い変化で横綱「鶴竜」を土俵に這わしたのだ。「鶴竜」は4敗目を喫し、優勝は千秋楽を待たずに「朝乃山」に決定した。
『令和』初の優勝が決まった瞬間の表情は、テレビの画面を見る限り、むしろ青ざめているようだった。
出身地の富山からはご両親が応援に駆けつけていた。その前で初優勝を決めた「朝乃山」関は、NHKの優勝インタビューで、何回も「平常心」という言葉を繰り返した。
緊張するなという方が無理な立会いだ。
「十両時代、優勝決定巴戦に二回とも負けた。勝ち星先行しながら最後は7勝8敗で負け越すことが度々あり、親方にもカツを入れられる」くらい勝負弱かった平成生まれの力士だ。その上、両親も来てる、相手は大関だ。
しかし、「一昨年、立会い稽古で横綱『白鵬』が『自分に近い。柔らかさ、重さ、力強さがある』と認めた」素質が、花開き『令和』の幕開けを飾った。「平常心」が勝因なのだろう。
気が強くも意志が強いわけでもない彼が、「左肘を負傷したことで相撲を辞めることを考えた時に、富山県立富山商業高校相撲部の『浦山英樹』監督に『富商に来い。俺が強くしてやる』と声をかけられて同高校に進学したのが、彼を相撲界に導いた。
その恩師は、2017年に、テレビで彼が、幕下優勝を決めたのを見た翌日に病気で亡くなった」という。(出典:ウィキペディア「朝乃山」)
「 四股名の『英樹』は、恩師『浦山英樹』監督の名前を戴いたものだ」という❗️
🔷一方、大関復帰をかけた横綱「鶴竜」戦で立会変化して10勝目をあげた関脇「栃の心」は、遠国ジョージア🇬🇪(元グルジア共和国)出身だ。その姿は満身創痍。怪我だらけで必死だった。真面目に、真剣に、積み重ねている姿は国籍、民族を問わず感動を呼ぶものだと、あらためて思わされた。
西に黒海、トルコ、東にカスピ海、北にロシア、南にアルメニア共和国、アゼルバイジャン共和国に囲まれ、人口400万人という風光明媚な国がジョージア国🇬🇪だ。そんな遠くから日本に来て、家族と離れて頑張っているのが「栃ノ心関」だ。
🔷「朝乃山関」や「栃ノ心関」のようにコツコツと頑張る人が認められる社会が、日本🇯🇵の社会だろう。いや、日本だけではなく世界のほとんどの国はそうだろう。または、そうであろうとしている。
しかし、戦後の中国🇨🇳は、5000年の歴史の中で育まれてきた「仁、義、礼、智、信、孝、忠、悌」といった徳目や人倫の道は捨て去り、ひたすら欧米に追いつき追い越せ、その為には、なりふり構わずスパイせよと法律まで作って、先進技術を盗用して飛躍的進歩を遂げてきた。そして、顔認証システムは、“人権弾圧” と“人民管理” にいち早く導入している。
中国に支配されたら、二度と相撲を見ることも出来なくなるかも知れない。「法輪功」のように❗️日本人が一つになることは、徹底的に迫害するのが中国共産党だからだ。
「隠れて相撲をしたり見たりすることは国家の優位性に反逆することで国家反逆罪」に当たるとして逮捕され、即決裁判で収容所送り。
ブラックジョークなんかじゃない❗️
「拷問」と「思想改造」が教育の名の下の行なわれ、反抗するものは死刑も。“逆らうものがいない世界” それが、中国のいう「世界平和」だとしたら、平然としていられるだろうか⁉️
🔷『令和』初優勝を決めた「朝乃山関」と大関復帰が決まった「栃ノ心関」に拍手をおくる一方で、奇しくも今日、来日したトランプ米大統領の『令和天皇陛下』初謁見にも目が離せない。さらに、来月の習近平中国国家主席の国賓訪日も予断を許さない。
世界は、激変の可能性を秘めながら、見えざる手によって、動かされているかのようだ⁉️相撲のように、丸い土俵の中で「礼」をもって競い合ってほしいものだ‼️
「はっけよい‼︎のこった‼︎」
以上