ベイスターズファンの「信号無視」「巨人ファン掴みかかり事件」は文春が原因なのか⁉️
「4月28日の巨人―DeNA(東京ドーム)。巨人は坂本勇人、亀井義行のアーチなどで7得点を奪い、先発の今村信貴が7回無失点の快投。7-2で快勝し、投打に元気がなかったDeNAは15年6月以来4年ぶりの10連敗を喫した。」
「その試合後だ。JR水道橋駅付近で一部の巨人ファンが「10連敗!」と冷やかすような言葉を叫ぶと、DeNAファンが激昂。横断歩道の信号を無視して、巨人ファンに掴みかかったという。互いの友人や現場に居合わせた人たちが仲裁に入ったが、警察も出動する事態となり現場は騒然となった。」出典:「巨人とDeNA、試合後にファンがケンカ騒動応援「過熱」も背景に?」J-CASTニュース 5/6(月)21:00
最近、文春ONLINEの「文春野球コラムペナントレース2019」上でベイスターズ軍の監督を務めている西澤千央さんの記事を少し前に読んで、その筆力に感服して以来注目していたところへ、このニュースが飛び込んできたので取り上げた。それぞれのチーム所属のライターが書いた「コラム」への読者のヒット数によってチームの順位が決まるようだ。
既報の、『日弁連』記事も偶々ベイスターズベンチ前だったこともあったので、裁判風に整理してみた。
【公訴事実】
「巨人ファンが「10連敗!」と冷やかすような言葉を叫ぶと、DeNAファンが激昂。横断歩道の信号を無視して、巨人ファンに掴みかかった」
【罰条】
「野球ファンにあるまじき行為により応援禁止」
【巨人ファンの言い分】
「(トラブルの発端は巨人ファンの一言だったかもしれないが、)DeNAファンは応援歌で『読売倒せ』の部分だけ大きい声で叫んだり、DeNAから巨人にFA移籍した山口俊に絶えずブーイングしたり目に余るものがあります。今回は巨人ファンが仕掛けたかもしれませんが、ストレスがたまっていたのは理解できます」
【ベイスターズファンの言い分】
「試合中の応援なんだから、ブーイングするのも自由だし問題ないでしょう。試合後に挑発したりするほうがおかしい」
ちなみに、文春ONLINEに掲載されている「文春野球コラムペナントレース2019」では、ベイスターズは両リーグで首位❗️巨人は両リーグで最下位だ。それなのに現実は10連敗!とのギャップが原因で余計に腹が立ったのか⁉️
あるいは、天下の「文集砲」の読者が味方についてくれたとベイスターズファンが“我が意を得たり”のトランス状態になったのか⁉️
【判決】
「気持ちはわかるが、ほどほどに❗️初犯につきこの程度でとどめおく」
【裁判官説諭】
「せっかくの文春ONLINE両リーグで首位が泣く。品位を落とさぬように」
“神戸港”や“大阪港”は「阪神タイガース」の地元。DeNAベイスターズも地元に“横浜港”を擁する。港湾荷役は気が荒いことで有名だ。どこかで共通しているのだろうか⁉️
“恋愛は発狂ではないが、両者に共通点が多い” とは、社会の混迷を正義と力で救う英雄の出現を説いた18〜19世紀イギリスの歴史家「カーライル」の言葉だが、恋するあまり“発狂”的にならぬよう‼️西澤監督に迷惑をかけぬよう願わずにはおられない。
以上