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警察庁と国交省は早急に「事故調査委員会」を‼️当面、高齢者はトヨタ「プリウス」は避けたほうが無難⁉️感覚が追い付かなく緊急時に誤操作の危険‼️

    既報の通り、東京池袋の母娘死亡事故を起こした87歳ドライバーがトヨタプリウス」を運転していたこともあって、とりわけ高齢者にとって「プリウス」の運転の難しさがネットで話題になっている。不具合を以下に列挙する。

 

❶ギアチェンジの仕方が従来の経験と全く違うので、頭では分かっていても緊急時には対応が遅れること

❷「B」は普通の反射的理解は「バック」だが、「プリウス」では「エンジンブレーキ」なので誤認しやすいこと

    また、高齢者はギヤを前に入れると前進、手前に引くとバックという習慣が抜け切らないため、バックギヤ「R」が一番前にあることに慣れにくいこと

❸リヤウインドが狭いので後方確認をしずらいこと

❹「YouTuber」が友人から聞いた体験談によれば、「停車して、駐車チケットを取ろうとしたら、急にエンジンが5000回転近くまで上がったという。(回転計をつけていたので確認出来た)アクセルを踏んだのかと慌ててブレーキペダルを離したら急発進したので、ブレーキを踏まなきゃと思ってアクセルを踏み込んでしまった。」こと    出典:「YouTube」みのるBMWBMWプリウスのアクセルとブレーキ踏み間違いを語る‼️」(直接取材したわけではないので読者の方からのご意見で随時訂正を加える。)

❺また、「プリウス」は「ブレーキの面積が小さく、アクセルとの間に距離があるので右足が入ってしまいそう」なこと出典:同上

 

    色々言われているが、本当なのか❓

 

    事実確認の方法として、下掲の表をご覧いただきたい。国の法律で設置されている「損害保険料率算出機構」には、各自動車メーカーからの詳細な事故報告が上げられ、それを基に事故率の高い車種は保険料も高くなるように料率が改定されている。これなら実際に起こった事故データに基づいている。

 

    トヨタ、ホンダ、日産のハイブリッド車の普通車(3ナンバー)の平均値と比べて高い料率を赤字で表記してみた。やはり「トヨタプリウス」に赤字が多い。対人は他社の4と比べて4.56、対物は日産の3と比べると4.22にもなりリスクは歴然だ。

 

    因みに、料率は1〜6までで6が最もリスクが大きい。

 

    確かに、先行企業で20年以上前の仕様との比較は不利と言えるかもしれないが、ZVW50以下は2015〜の最新型式だが、ZVW51型式の「6」は異常に高い数値だ。ZVW55型式などは「2」と最も安全性が高くなっており、対人、対物、搭乗者、車両を平均しても「3.25」と他社と比べて最も安全と言えるが、若者向きの車種なら、この場合、意味がない。

 

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トヨタ、ホンダ、日産のハイブリッド車危険度比較の判断資料「6」が最もリスク大

    しかし、度重なる高齢者の事故車両を警察が「捜査内容にはお答えしません❗️ガチャっ‼️」と電話を切り、公表しようとしない以上、事故ドライバーがどの型式の車に乗っていたのかまでは分かりようがないのだ。「トヨタ」にも事故原因究明に取り組む姿勢は見られない。

 

    だからこそ、警察庁国交省は、本気で「交通事故調査委員会」を立ち上げて、原因究明と再発防止策を策定しないと、日本の屋台骨が傾きかねないことを改めて強調したい。

 

    トヨタは国の税収の大黒柱だ。プリウスはそのトヨタの大黒柱だ。“臭いものに蓋”はかえって傷口が大きくなってしまうことは、雪印乳業やタカタの例を引くまでもないだろう。危機管理の要諦は、正直かつ早期に事実公表、早期対応、責任の明確化、再発防止策策定公表に尽きる。

 

    松下電器Panasonicになってから石油温風機等の欠陥を新聞で大々的に公表、回収し、かえって、消費者の信頼を得て、企業イメージが飛躍的にアップしたではないか⁉️長くなるが、危機管理のお手本として文章部分全文を引用する。

 

    この姿勢とトヨタの姿勢の違いを見れば一目瞭然だろう

 

 

「1985年(昭和60年)から1992年(平成4年)製のナショナルFF式石油温風機及び、石油フラットラジアントヒーターには事故に至る危険性があります。当該対象製品を未処置のままご使用になりますと、一酸化炭素(無臭)を含む排気ガスが室内に漏れ出し、死亡事故に至るおそれがあります。

2005年4月21日「リコール社告」にて部品交換等の実施に関わるお知らせとお願いをさせていただいておりますが、同11月に未処置品において一酸化炭素中毒事故が発生いたしました。対象製品につきましては、現在も全力を挙げて、引き取り回収や、給気ホース部の点検修理活動を続けております。

皆様からの多数の情報、ご協力をいただいておりますが、依然として全台数を確認するには至っておらず、ご迷惑とご心配をおかけしております。

誠にお手数ですが、ご使用のFF式石油温風機及び石油フラットラジアントヒーターの品番をお調べいただき、未処置のお客様は、直ちにご使用を中止されるとともに、下記フリーダイヤルまたは、ご購入販売店もしくは最寄のパナソニックのお店までご連絡をお願い申し上げます。また、ご自宅以外の場所(ご親戚宅・空家・別荘・集会所等)でお心当たりのある方、或いは過去ご使用になられたお客様からの廃棄情報もお待ちいたしております。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げますとともに、なにとぞご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2008年10月1日

パナソニック株式会社(旧社名:松下電器産業株式会社)」「対象製品のお引き取り(1台あたり5万円お支払いいたします)、もしくは無料で給気ホース部の点検修理をさせていただきます。不使用の対象製品も、お引き取りさせていただいております。」

 

    以下に、見つかった事例の紹介、対象機種、品番、写真、連絡先、情報を拡散する際のダウンロード方法まで実に行き届いた広告だった。まだ、パナソニックの社名が浸透していない中での大きな賭けでもあったろうが、「Panasonic」の名は誠実な企業として世界中に広まった。こうした前例があるではないか⁉️

 

    「交通事故調査委員会」で再発防止策が講じられるまでは、高齢者は「プリウス」運転を避けた方が無難と言わざるを得ない🤔

 

❶❷❸の出典:「YouTube」Jester Serra「なぜ老人はプリウスで事故るのか。年間500台の車を運転するドライバーが解説」

以上